参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (11 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html |
出典情報 | 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》 |
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代表的な生薬を鑑別できる。(技能)
3)(態度)が付されている場合:知識や技能を有したうえでの態度が主に評価
対象となる SBO を示す。
例:患者・生活者のために薬剤師が果たすべき役割を自覚する。(態度)
4)(技能・態度)が付されている場合:知識を前提とするが主に技能と態度が
評価の対象となる SBO を示す。
例:前)処方せん等に基づき疑義照会ができる。(技能・態度)
5)上記に関わらず、技能、態度、あるいは両方を評価の対象とするが、知識も
評価の対象となる場合には「知識」をともに付す。
例:油脂が変敗する機構を説明し、油脂の変質試験を実施できる。(知識・
技能)
天然生物活性物質の代表的な抽出法、分離精製法を概説し、実施できる。
(知識・技能)
インターネット上の情報が持つ意味・特徴を知り、情報倫理、情報セキ
ュリティに配慮して活用できる。(知識・態度)
【薬学アドバンスト教育ガイドライン】
コアカリキュラムとは別に、薬学アドバンスト教育ガイドラインを提示した。
薬学アドバンスト教育ガイドラインの SBO は、すべての学生に一律に履修を求
めるのではなく、大学の特色や学生の進路に応じて履修することが望まれる内
容を示す。また、履修時期についても各大学のカリキュラム体系の中で、適当
な時期を選ぶことが望まれる。
【薬学教育における実習】
薬学教育では、知識だけでなく、実習を通じて技能、態度を学修することが
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