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参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (26 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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【④薬学の歴史と未来】
1.

薬学の歴史的な流れと医療において薬学が果たしてきた役割について説明できる。

2.

薬物療法の歴史と、人類に与えてきた影響について説明できる。

3.

薬剤師の誕生から現在までの役割の変遷の歴史(医薬分業を含む)について説明できる。

4.

将来の薬剤師と薬学が果たす役割について討議する。
(知識・態度)

(2)薬剤師に求められる倫理観
GIO

倫理的問題に配慮して主体的に行動するために、生命・医療に係る倫理観を身に
つけ、医療の担い手としての感性を養う。

【①生命倫理】
1.

生命の尊厳について、自らの言葉で説明できる。
(知識・態度)

2.

生命倫理の諸原則(自律尊重、無危害、善行、正義等)について説明できる。

3.

生と死に関わる倫理的問題について討議し、自らの考えを述べる。(知識・態度)

4.

科学技術の進歩、社会情勢の変化に伴う生命観の変遷について概説できる。

【②医療倫理】
1.

医療倫理に関する規範(ジュネーブ宣言等)について概説できる。

2.

薬剤師が遵守すべき倫理規範(薬剤師綱領、薬剤師倫理規定等)について説明できる。

3.

医療の進歩に伴う倫理的問題について説明できる。

【③患者の権利】
1.

患者の価値観、人間性に配慮することの重要性を認識する。(態度)

2.

患者の基本的権利の内容(リスボン宣言等)について説明できる。

3.

患者の自己決定権とインフォームドコンセントの意義について説明できる。

4.

知り得た情報の守秘義務と患者等への情報提供の重要性を理解し、適切な取扱いができる。
(知識・
技能・態度)

【④研究倫理】
1.

臨床研究における倫理規範(ヘルシンキ宣言等)について説明できる。

2.

「ヒトを対象とする研究において遵守すべき倫理指針」について概説できる。

3.

正義性、社会性、誠実性に配慮し、法規範を遵守して研究に取り組む。
(態度)

(3)信頼関係の構築
GIO

患者・生活者、他の職種との対話を通じて相手の心理、立場、環境を理解し、信
頼関係を構築するために役立つ能力を身につける。

【①コミュニケーション】
1.

意思、情報の伝達に必要な要素について説明できる。

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