参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (47 ページ)
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公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html |
出典情報 | 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》 |
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生命現象の基礎
GIO
生命現象を細胞レベル、分子レベルで理解できるようになるために、生命体の最
小単位である細胞の成り立ちや生命現象を担う分子に関する基本的事項を修得す
る。
(1)細胞の構造と機能
GIO
細胞膜、細胞小器官、細胞骨格などの構造と機能に関する基本的事項を修得する。
【①細胞膜】
1.
細胞膜を構成する代表的な生体成分を列挙し、その機能を分子レベルで説明できる。
2.
エンドサイトーシスとエキソサイトーシスについて説明できる。
【②細胞小器官】
1. 細胞小器官(核、ミトコンドリア、小胞体、リソソーム、ゴルジ体、ペルオキシソームなど)やリ
ボソームの構造と機能を説明できる。
【③細胞骨格】
1. 細胞骨格の構造と機能を説明できる。
(2)生命現象を担う分子
GIO
生命現象を担う分子の構造、性質、役割に関する基本的事項を修得する。
【① 脂質】
1. 代表的な脂質の種類、構造、性質、役割を説明できる。
【②糖質】
1.
代表的な単糖、二糖の種類、構造、性質、役割を説明できる。
2.
代表的な多糖の種類、構造、性質、役割を説明できる。
【③アミノ酸】
1. アミノ酸を列挙し、その構造に基づいて性質を説明できる。
【④タンパク質】
1. タンパク質の構造(一次、二次、三次、四次構造)と性質を説明できる。
【⑤ヌクレオチドと核酸】
1. ヌクレオチドと核酸(DNA、RNA)の種類、構造、性質を説明できる。
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