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参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (94 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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5.

医師・看護師等の他職種と患者の状態(病状、検査値、アレルギー歴、心理、生活環境等)、治療
開始後の変化(治療効果、副作用、心理状態、QOL 等)の情報を共有する。
(知識・態度)

6.

医療チームの一員として、医師・看護師等の医療スタッフと患者の治療目標と治療方針について討
議(カンファレンスや患者回診への参加等)する。
(知識・態度)

7.

医師・看護師等の医療スタッフと連携・協力して、患者の最善の治療・ケア提案を体験する。(知
識・態度)

8.

医師・看護師等の医療スタッフと連携して退院後の治療・ケアの計画を検討できる。
(知識・態度)

9.

病院内の多様な医療チーム(ICT、NST、緩和ケアチーム、褥瘡チーム等)の活動に薬剤師の立場
で参加できる。
(知識・態度)

【②地域におけるチーム医療】
1.

前)地域の保健、医療、福祉に関わる職種とその連携体制(地域包括ケア)およびその意義につい
て説明できる。

2.

前)地域における医療機関と薬局薬剤師の連携の重要性を討議する。
(知識・態度)

3.

地域における医療機関と薬局薬剤師の連携を体験する。(知識・態度)

4.

地域医療を担う職種間で地域住民に関する情報共有を体験する。
(技能・態度)

(5)地域の保健・医療・福祉への参画
GIO

〔B(4)参照〕

地域での保健・医療・福祉に積極的に貢献できるようになるために、在宅医療、
地域保健、福祉、プライマリケア、セルフメディケーションの仕組みと意義を理
解するとともに、これらの活動に参加することで、地域住民の健康の回復、維持、
向上に関わることができる。

【①在宅(訪問)医療・介護への参画】
1.

前)在宅医療・介護の目的、仕組み、支援の内容を具体的に説明できる。

2.

前)在宅医療・介護を受ける患者の特色と背景を説明できる。

3.

前)在宅医療・介護に関わる薬剤師の役割とその重要性について説明できる。

4.

在宅医療・介護に関する薬剤師の管理業務(訪問薬剤管理指導業務、居宅療養管理指導業務)を体
験する。
(知識・態度)

5.

地域における介護サービスや介護支援専門員等の活動と薬剤師との関わりを体験する。(知識・態
度)

6.

在宅患者の病状(症状、疾患と重症度、栄養状態等)とその変化、生活環境等の情報収集と報告を
体験する。
(知識・態度)

【②地域保健(公衆衛生、学校薬剤師、啓発活動)への参画】
1.

前)地域保健における薬剤師の役割と代表的な活動(薬物乱用防止、自殺防止、感染予防、アンチ
ドーピング活動等)について説明できる。

2.

前)公衆衛生に求められる具体的な感染防止対策を説明できる。

3.

学校薬剤師の業務を体験する。
(知識・技能)

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