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参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (96 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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G

薬学研究
GIO

薬学・医療の進歩と改善に資するために、研究を遂行する意欲と問題発見・解決
能力を身につける。

(1)薬学における研究の位置づけ
GIO

研究マインドをもって生涯にわたり医療に貢献するために、薬学における研究の
位置づけを理解する。

1.

基礎から臨床に至る研究の目的と役割について説明できる。

2.

研究には自立性と独創性が求められていることを知る。

3.

現象を客観的に捉える観察眼をもち、論理的に思考できる。(知識・技能・態度)

4.

新たな課題にチャレンジする創造的精神を養う。
(態度)

(2)研究に必要な法規範と倫理
GIO

自らが実施する研究に係る法令、指針を理解し、それらを遵守して研究に取り組
む。

1.

自らが実施する研究に係る法令、指針について概説できる。

2.

研究の実施、患者情報の取扱い等において配慮すべき事項について説明できる。

3.

正義性、社会性、誠実性に配慮し、法規範を遵守して研究に取り組む。
(態度)A-(2)-④-3 再掲

(3)研究の実践
GIO

研究のプロセスを通して、知識や技能を総合的に活用して問題を解決する能力を
培う。

1.

研究課題に関する国内外の研究成果を調査し、読解、評価できる。(知識・技能)

2.

課題達成のために解決すべき問題点を抽出し、研究計画を立案する。
(知識・技能)

3.

研究計画に沿って、意欲的に研究を実施できる。
(技能・態度)

4.

研究の各プロセスを適切に記録し、結果を考察する。
(知識・技能・態度)

5.

研究成果の効果的なプレゼンテーションを行い、適切な質疑応答ができる。
(知識・技能・態度)

6.

研究成果を報告書や論文としてまとめることができる。(技能)

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