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参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (69 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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【①循環器系疾患の薬、病態、治療】
1. 以下の不整脈および関連疾患について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)
、および病態
(病態生理、症状等)
・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。
不整脈の例示:上室性期外収縮(PAC)、心室性期外収縮(PVC)、心房細動(Af)、発作性上室頻拍
(PSVT)、WPW 症候群、心室頻拍(VT)
、心室細動(Vf)
、房室ブロック、QT 延長症候群
2. 急性および慢性心不全について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)
、および病態(病態
生理、症状等)
・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。
3. 虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、およ
び病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。
4. 以下の高血圧症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、
症状等)
・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。
本態性高血圧症、二次性高血圧症(腎性高血圧症、腎血管性高血圧症を含む)
5. 以下の疾患について概説できる。
閉塞性動脈硬化症(ASO)
、心原性ショック、弁膜症、先天性心疾患
6. 循環器系に作用する薬物の効果を動物実験で測定できる。
(技能)

【②血液・造血器系疾患の薬、病態、治療】
1.

止血薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用を説明できる。

2.

抗血栓薬、抗凝固薬および血栓溶解薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用を説
明できる。

3.

以下の貧血について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)
、および病態(病態生理、症状
等)
・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。
鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血(悪性貧血等)
、再生不良性貧血、自己免疫性溶血性貧血(AIHA)、
腎性貧血、鉄芽球性貧血

4.

播種性血管内凝固症候群(DIC)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、およ
び病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。

5.

以下の疾患について治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)

薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。
血友病、血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)、白血球減少症、血栓塞栓症、白血病(重複)、悪性リ
ンパ腫(重複)
(E2(7)【⑧悪性腫瘍の薬、病態、治療】参照)

【③泌尿器系、生殖器系疾患の薬、病態、薬物治療】
1.

利尿薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用を説明できる。

2.

急性および慢性腎不全について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病
態生理、症状等)
・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。

3.

ネフローゼ症候群について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生
理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。

4.

過活動膀胱および低活動膀胱について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病

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