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参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (73 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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3.

褥瘡について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・
薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。

4.

以下の疾患について概説できる。
蕁麻疹(重複)、薬疹(重複)、水疱症(重複)、乾癬(重複)、接触性皮膚炎(重複)、光線過
敏症(重複)

【④化学構造と薬効】
1.

感覚器・皮膚の疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効(薬理・薬物動態)の関連を概説
できる。

(7)病原微生物(感染症)・悪性新生物(がん)と薬
GIO

病原微生物(細菌、ウイルス、真菌、原虫)
、および悪性新生物に作用する医薬品
の薬理および疾患の病態・薬物治療に関する基本的知識を修得し、治療に必要な
情報収集・解析および医薬品の適正使用に関する基本的事項を修得する。

【①抗菌薬】
1.

以下の抗菌薬の薬理(薬理作用、機序、抗菌スペクトル、主な副作用、相互作用、組織移行性)お
よび臨床適用を説明できる。
β-ラクタム系、テトラサイクリン系、マクロライド系、アミノ配糖体(アミノグリコシド)系、キ
ノロン系、グリコペプチド系、抗結核薬、サルファ剤(ST 合剤を含む)
、その他の抗菌薬

2.

細菌感染症に関係する代表的な生物学的製剤(ワクチン等)を挙げ、その作用機序を説明できる。

【②抗菌薬の耐性】
1.

主要な抗菌薬の耐性獲得機構および耐性菌出現への対応を説明できる。

【③細菌感染症の薬、病態、治療】
1.

以下の呼吸器感染症について、病態(病態生理、症状等)
、感染経路と予防方法および薬物治療(医
薬品の選択等)を説明できる。
上気道炎(かぜ症候群(大部分がウイルス感染症)を含む)、気管支炎、扁桃炎、細菌性肺炎、肺
結核、レジオネラ感染症、百日咳、マイコプラズマ肺炎

2.

以下の消化器感染症について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説
明できる。
急性虫垂炎、胆囊炎、胆管炎、病原性大腸菌感染症、食中毒、ヘリコバクター・ピロリ感染症、赤
痢、コレラ、腸チフス、パラチフス、偽膜性大腸炎

3.

以下の感覚器感染症について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説
明できる。
副鼻腔炎、中耳炎、結膜炎

4.

以下の尿路感染症について、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明
できる。

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