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参考資料６ 令和４年度厚生労働科学特別研究事業「医療用医薬品・医療機器等の供給情報を医療従 事者等へ適切に提供するための情報システムの構築に向けた研究」（研究代表者：坂巻弘之） (106 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35103.html |
| 出典情報 | 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議 供給情報ワーキンググループ（第1回 9／7）《厚生労働省》 |
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また、実 際 に供 給 不 足 に陥 らなかったものの、
「多めの発注・在庫確保をせざるを得ない」
供 給 不 足 の可 能 性 があるとされた事 例 について
36.5% 、 「 医 師 に 供 給 情 報 を 説 明 で き な い 」
は、全体で 30.5％の病院がそうした事例があった
29.8%が問 題 として「 あてはまる」 とする割 合 が相
と回答し、やはり DPC 病院での割合が多かった。
対 的 に高 かったものの、全 体 としては問 題 とする
実際 に供 給 不足 があった品目 、供 給不 足の可 能
割 合 は低 かった。DPC 対 応 別 では「 治 療 ・ 処 置
性 のあった品 目 について自 由 記 述 で記 入 しても
の計画が立てられない」 が問題とする割合が DPC
らった結 果 としては、いずれも、人 工 呼 吸 器 、人
病院で多かった。
工透析が多かった。
(6) 供給不足の必要な情報、不足理由
(3) 供給不足における情報入手手段
（病院結果表 7、8）
（病院結果表 4）
供 給 不 足 の 必 要 な 情 報 として必 須 と するもの
情 報 入 手 手 段 としては、「 よく使 う」 割 合 が最 も
は、「 製 品 情 報 （ 会 社 名 、商 品 名 、一 般 名 、保 険
多 かったものが「 特 約 店 ・ 代 理 店 ・ 卸 担 当 者 」 で
分 類 、規 格 、包 装 、ロット番 号 など） 」 61.5%、「 供
あり、次 いで「 メーカー担 当 者 」 であった。その他
給 不 足 内 容 （ 販 売 中 止 、供 給 一 時 的 停 止 、出 荷
の手段は、相対的に少なかった。また、DPC 対応
調 整 などの別 ： リコールは除 く） 」 53.5%、「 供 給 不
別では、「 特約店・代理店・卸担当者」が DPC 病
足 が解 決 したこと」 、52.8%、「 供 給 不 足 の開 始 日 」
院での使う割合が高かった。
49.5%の順であった。
また、供 給 不 足 において不 足 理 由 として必 要
(4) 供給不足情報の問題点（病院結果表 5）
な情 報 として「 必 須 」 とするものは、「 製 造 に関 わ
供 給 不 足 情 報 の問 題 点 として「 問 題 あり」 の割
る部 品 ・ 原 料 ・ 材 料 等 の不 足 」 29.8%、「 リコール
合 が多 かったものは、「 次 の納 品 がいつになるか
分 からない（ 完 全 に解 消 していない場 合 ） 」69.0%、
「 供 給 不 足 がいつ回 復 するかわからない」 66.3%、
「 代 替 製 品 、代 替 治 療 の情 報 がない・ 不 十 分 」
に至 らない品 質 、機 能 に関 連 する問 題 」 28.3%、
「 メーカー出 荷 後 のサプライチェーンのトラブル
（ 自 然 災 害 などによる交通 網 、倉 庫 などへの影響
を含 む） 」 24.5%などが相 対 的 に高 かったものの、
65.0%、「 発 注 しても、どの程 度 の量 が納 品 される
全体としては必須とする割合は低かった。
か分 からない（ 完 全 に解 消 していない場 合 ） 」
62.5%の順であった。
(7) 供 給 不 足 情 報 公 開 ・ 更 新 として求 めるタ
DPC 対応別では、「メーカー、特約店等からの
イミング（病院結果表 9）
情 報 がない、遅 い」 、「 企 業 ホームページ情 報 が
供 給 不 足 情 報 公 開 ・ 更 新 として求 めるタイミン
ない、みつからない」 などの企 業 からの情 報 提 供
グとしては、「 入 手 困 難 が発 生 することになった場
の他 、「 供 給 不 供 給 不 足 の原 因 についての情 報
合」については、「2 週間以上前」 が最も多かった。
がない・ 不 十 分」 、「 供 給 原因 」 、「 供 給不 足 量」 、
「 入 手 困 難 の状 態 が解 消 される場 合 」 、「 供 給
「 回 復 までの期 間 」 、「 代 替 製 品 」 、「 次 の納 品 時
不 足 に陥 る可 能 性 が回 避 される場 合 」 、「 入 手 困
期 、納 品 量」 などのステータスについて、問題 とす
難 の状 態 が変 更 （ 延 長 ） される場 合 」 については、
る意見が DPC 病院で多かった。
「1 週間(5 営業日)以内」、「1~2 週間以内」、「2
週 間 以 上 前 」 が概 ね同 じ程 度 の割 合 （ 2～ 3 割 ）
(5) 供給不足による日常業務への問題
であった。DPC 対応別でみても、大きな違いはみ
られなかった。
（病院結果表 6）
供 給 不 足 による日 常 業 務 への問 題 としては、
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「多めの発注・在庫確保をせざるを得ない」
供 給 不 足 の可 能 性 があるとされた事 例 について
36.5% 、 「 医 師 に 供 給 情 報 を 説 明 で き な い 」
は、全体で 30.5％の病院がそうした事例があった
29.8%が問 題 として「 あてはまる」 とする割 合 が相
と回答し、やはり DPC 病院での割合が多かった。
対 的 に高 かったものの、全 体 としては問 題 とする
実際 に供 給 不足 があった品目 、供 給不 足の可 能
割 合 は低 かった。DPC 対 応 別 では「 治 療 ・ 処 置
性 のあった品 目 について自 由 記 述 で記 入 しても
の計画が立てられない」 が問題とする割合が DPC
らった結 果 としては、いずれも、人 工 呼 吸 器 、人
病院で多かった。
工透析が多かった。
(6) 供給不足の必要な情報、不足理由
(3) 供給不足における情報入手手段
（病院結果表 7、8）
（病院結果表 4）
供 給 不 足 の 必 要 な 情 報 として必 須 と するもの
情 報 入 手 手 段 としては、「 よく使 う」 割 合 が最 も
は、「 製 品 情 報 （ 会 社 名 、商 品 名 、一 般 名 、保 険
多 かったものが「 特 約 店 ・ 代 理 店 ・ 卸 担 当 者 」 で
分 類 、規 格 、包 装 、ロット番 号 など） 」 61.5%、「 供
あり、次 いで「 メーカー担 当 者 」 であった。その他
給 不 足 内 容 （ 販 売 中 止 、供 給 一 時 的 停 止 、出 荷
の手段は、相対的に少なかった。また、DPC 対応
調 整 などの別 ： リコールは除 く） 」 53.5%、「 供 給 不
別では、「 特約店・代理店・卸担当者」が DPC 病
足 が解 決 したこと」 、52.8%、「 供 給 不 足 の開 始 日 」
院での使う割合が高かった。
49.5%の順であった。
また、供 給 不 足 において不 足 理 由 として必 要
(4) 供給不足情報の問題点（病院結果表 5）
な情 報 として「 必 須 」 とするものは、「 製 造 に関 わ
供 給 不 足 情 報 の問 題 点 として「 問 題 あり」 の割
る部 品 ・ 原 料 ・ 材 料 等 の不 足 」 29.8%、「 リコール
合 が多 かったものは、「 次 の納 品 がいつになるか
分 からない（ 完 全 に解 消 していない場 合 ） 」69.0%、
「 供 給 不 足 がいつ回 復 するかわからない」 66.3%、
「 代 替 製 品 、代 替 治 療 の情 報 がない・ 不 十 分 」
に至 らない品 質 、機 能 に関 連 する問 題 」 28.3%、
「 メーカー出 荷 後 のサプライチェーンのトラブル
（ 自 然 災 害 などによる交通 網 、倉 庫 などへの影響
を含 む） 」 24.5%などが相 対 的 に高 かったものの、
65.0%、「 発 注 しても、どの程 度 の量 が納 品 される
全体としては必須とする割合は低かった。
か分 からない（ 完 全 に解 消 していない場 合 ） 」
62.5%の順であった。
(7) 供 給 不 足 情 報 公 開 ・ 更 新 として求 めるタ
DPC 対応別では、「メーカー、特約店等からの
イミング（病院結果表 9）
情 報 がない、遅 い」 、「 企 業 ホームページ情 報 が
供 給 不 足 情 報 公 開 ・ 更 新 として求 めるタイミン
ない、みつからない」 などの企 業 からの情 報 提 供
グとしては、「 入 手 困 難 が発 生 することになった場
の他 、「 供 給 不 供 給 不 足 の原 因 についての情 報
合」については、「2 週間以上前」 が最も多かった。
がない・ 不 十 分」 、「 供 給 原因 」 、「 供 給不 足 量」 、
「 入 手 困 難 の状 態 が解 消 される場 合 」 、「 供 給
「 回 復 までの期 間 」 、「 代 替 製 品 」 、「 次 の納 品 時
不 足 に陥 る可 能 性 が回 避 される場 合 」 、「 入 手 困
期 、納 品 量」 などのステータスについて、問題 とす
難 の状 態 が変 更 （ 延 長 ） される場 合 」 については、
る意見が DPC 病院で多かった。
「1 週間(5 営業日)以内」、「1~2 週間以内」、「2
週 間 以 上 前 」 が概 ね同 じ程 度 の割 合 （ 2～ 3 割 ）
(5) 供給不足による日常業務への問題
であった。DPC 対応別でみても、大きな違いはみ
られなかった。
（病院結果表 6）
供 給 不 足 による日 常 業 務 への問 題 としては、
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