参考資料6 令和4年度厚生労働科学特別研究事業「医療用医薬品・医療機器等の供給情報を医療従 事者等へ適切に提供するための情報システムの構築に向けた研究」(研究代表者:坂巻弘之) (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35103.html |
出典情報 | 医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議 供給情報ワーキンググループ(第1回 9/7)《厚生労働省》 |
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供給不足情報の問題点:「問題を感じている」の割合
⑥
⑤
④
③
②-2
②-1 ②
①
0
10
20
30
40
50
医師
薬剤師:ジェネリック
薬剤師:ジェネリック以外
医師
薬剤師:ジェネリック
薬剤師:ジェネリック以外
薬剤師:ジェネリック
薬剤師:ジェネリック以外
医師
薬剤師:ジェネリック
薬剤師:ジェネリック以外
医師
薬剤師:ジェネリック
薬剤師:ジェネリック以外
医師
薬剤師:ジェネリック
薬剤師:ジェネリック以外
医師
薬剤師:ジェネリック
薬剤師:ジェネリック以外
60
① 供給不足がいつ解消するかわからない
70
80
90
100
② どの程度の量が納品されるか、いつ納品されるかなどがわからない(医師調査)
84.2
②-1 次の納品がいつになるかわからない(薬剤師調査)
87.9
②-2 どの程度の量が納品されるかわからない(薬剤師調査)
81.6
75.9
③ 代替薬・代替治療の情報がない・不十分
88.2
④ 供給不足の理由・原因が不明確
81.6
83.9
⑤ タイミングにあった供給情報が入手できない
78.2
⑥ 他の医療機関や薬局での保有状況などがわからない
70.9
60.2
54.8
72.8
53.0
47.6
64.6
76.0
64.6
63.9
74.0
69.2
薬剤師調査では、「問題を感じていない」「それほど問題を感じていない」「どちらともいえない」「やや問題を感じている」「問題を感じている」の5段階評価のうちの「問題を感じている」の割合。医師調
査では、「問題を感じている」「やや問題を感じている」「問題を感じていない」の3段階評価の「問題を感じている」の割合を示す。
① 医師調査では「供給不足を起こした製品がいつ解消するかわからない」、薬剤師調査では「当該製品での供給不足がいつ完全に解消するかわからない」
② 医師調査では「発注しても、どの程度の量が納品されるか、いつ納品されるかなどがわからない」、薬剤師調査では「次の納品がいつになるかわからない」と「発注してもどの程度の量が納品され
るかわからない」とに分けて調査。
⑤ 医師調査では「処方するタイミングにあった供給情報が入手できない」、薬剤師調査では「供給不足を発注のタイミングでの情報把握ができない」
⑥ 医師調査では「他の医療機関や薬局での保有状況などがわからない」、薬剤師調査では「流通の状況がわかならない(他の医療機関や薬局など)」で、それぞれ質問。
図6. メーカーからの供給不足情報の入手手段と問題点(医薬品卸調査)
メーカー原因による供給不足情報の入手手段
0
20
40
60
メーカー担当者から
メーカーからの供給不足情報の問題
100
0
120
47.2
製薬業界団体(JGAなど)ホームページ
19.4
PMDAホームページ・メール
20
40
60
100
11.1
97.2
供給不足の量(通常出荷量に比べて何%減少
など)の情報が不十分
86.1
供給不足となる可能性がある場合の情報が適
切に入手できない
83.3
供給不足の状況変化が適切に(正しく・適切なタ
イミングで)情報入手できない
77.8
供給不足の原因についての情報が不十分
77.8
供給不足に陥った最初の時点での情報がタイム
リーに入手できない
75.0
代替薬についての情報がない
75.0
5.6
解決したことについて適切に(正しく・適切なタイ
ミングで)情報入手できない
学会ホームページ
80
予想される供給不足の解消時期が示されてい
ない
97.2
メーカーホームページ
医療用医薬品供給状況データベース
DrugShortage.JP
80
0.0
供給不足の範囲(地域、施設など)の情報が不
十分
• 医薬品卸から見た製薬企業の供給不足情報の問題について「問題である」の割合を示した。
11
69.4
58.3
120