社会保障 (118 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20241113zaiseia.html |
出典情報 | 財政制度等審議会 財政制度分科会(11/13)《財務省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
○ 多様な働き方に中立的な年金制度の構築等の観点から、被用者保険の適用拡大について議論がなされており、骨太方針におい
ても企業規模要件の撤廃や非適用業種の解消等について結論を得る方針が示されている。
(出所)厚生労働省「第16回社会保障審議会年金
部会」(2024年7月3日)資料
注1.「労働力調査2023年平均」、「令和4
年公的年金加入状況等調査」、「令和
4年就業構造基本調査」、「令和3年
経済センサス」等の特別集計等を用いて
推計したもの。
注2.斜体字は、「令和3年経済センサス」等
を基にした推計値であり、他の数値と時点
が異なることに留意が必要。
注3.学生等には、雇用契約期間2ヶ月以
下の者(更新等で同一事業所で2ヶ月
以上雇用されている者は除く)が含まれて
いる。
注4.通常の労働者の週所定労働時間は、
「令和5年就労条件総合調査」における
労働者1人平均の値 (39時間04分) と
している。
◆経済財政運営と改革の基本方針2024(令和6年6月21日)(抄)
公的年金については、働き方に中立的な年金制度の構築等を目指して、今夏の財政検証の結果を踏まえ、2024年末までに制度改正についての道筋を付
ける。勤労者皆保険の実現のため、企業規模要件の撤廃を始め短時間労働者への被用者保険の適用拡大の徹底、常時5人以上を使用する個人事業所の非
適用業種の解消等について結論を得るとともに、いわゆる「年収の壁」を意識せずに働くことができるよう、「年収の壁・支援強化パッケージ」の活用
促進と併せて、制度の見直しに取り組む。
【改革の方向性】 (案)
○ 今般の改正において、企業規模要件の撤廃及び常時5人以上を使用する個人事業所の非適用業種の解消について確実
117
に実現すべき。