社会保障 (54 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20241113zaiseia.html |
出典情報 | 財政制度等審議会 財政制度分科会(11/13)《財務省》 |
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○ 後発医薬品の安定供給に向けた産業構造改革については、企業統合やコンソーシアム形成等により、品目統合を行い、効率的な生
産体制を確保していく必要。
○ このため、機運醸成やインセンティブ付けによる支援のみならず、円滑な再編に資する薬事上の対応や、安定供給に貢献しない場合
のディスインセンティブ措置も含めた総合的な対応が必要。
※後発医薬品の産業構造改革に向けた厚生労働大臣要請(抄)(令和6年7月4日)
また、1つの成分について多くの企業が参入し、少ないシェアを持ち合う状況は、安定供給や生産性の向上に資するとは言えません。成
分ごとの過当競争を適正化することにより、過度な価格の下落を防いだり、生産性の向上を促す必要性がございます。安定供給の観点から
は、成分ごとに適正な供給社数は、理想的には5社程度が適当であるのではないかと考えております。
薬価制度における対応
(企業評価の完全実施・企業評価を活用した薬価改定)
法律に基づく
生産性向上に係る計画の申請・認定
薬事上の対応
(品目統合を促すための審査等の合理化)
認定計画に基づく
施設整備への補助等
既存の金融支援の活用
(産業競争力強化法・中小企業等経営強化法)
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