提案書15(2801頁~2999頁) (105 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
【技術の概要】
・M025-2 広範囲顎⾻⽀持型補綴
【対象疾患】
・J109広範囲顎⾻⽀持型装置埋⼊⼿術を終
えた患者。腫瘍、顎⾻⾻髄炎、外傷、唇顎⼝
蓋裂、先天性部分無⻭症の⼀部が該当する。
【既存補綴の難点】
・既存の保険点数では、使⽤⾦属や設計に制
約が⽣じ、強固で摩滅しにくい広範囲顎⾻⽀
持型補綴の製作は、⾚字覚悟となっている。
・昨今の⼈件費、技⼯費の⾼騰により、⾚字に
拍⾞をかけている。
【既存の補綴との⽐較】
・点数増点により、強固な材料による設計の下
に広範囲顎⾻⽀持型補綴が⾏える。
・耐久性に優れた補綴は、将来的に修理回数
を減らし、中⻑期的な国⺠医療費の低減に繋
がる。
2905
例︓堅固な装置では⾦属代が嵩んでしまう
【診療報酬上の取扱い】
・M025-2 広範囲顎⾻⽀持型補綴
1 ブリッジ形態のもの(3分の1顎につき)
現⾏20,000点→40,000点
2 床義⻭形態のもの(1顎につき)
現⾏15,000点→30,000点