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提案書15(2801頁~2999頁) (184 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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④普及性の変化
※下記のように推定した根拠

年間対象者数の
変化

年間実施回数の
変化等

見直し前の症例数(人)

0人

見直し後の症例数(人)

131人

見直し前の回数(回)

0回

見直し後の回数(回)

131回

⑤医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

令和4年の診療報酬算定件数に基づく。しかし、すべての患者が対象となるわけではない。欠損距離が長かったり挫滅の程度によっては不可能な
場合もある。

当該技術は外保連試案書に既に示されている様に技術度Dであり、15年以上の経験者で、専門医更新者あるいは指導医取得者のような習熟した医
師が施行することが望まれる。

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体 上記の医師が常勤する医療施設
制等)
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門 上記の医師が少なくとも1名以上常勤している。
性や経験年数等)
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の なし
要件)

⑥安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

問題なし

⑦倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

問題なし

⑧点数等見直し
の場合

見直し前
見直し後
その根拠
区分

⑨関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(当該医療
技術を含む)



番号
技術名

4
摂食機能療法

具体的な内容

早期の機能回復により減少する。
増(+)

プラスマイナス

⑩予想影響額

予想影響額(円)

21077900円

その根拠

口腔悪性腫瘍切除(J016:口腔底悪性腫瘍手術、J018:舌悪性腫瘍手術、J032:口腔、顎、顔面悪性腫瘍手術、J042:下顎骨悪性腫瘍手術、
J060:耳下腺悪性腫瘍手術)の年間算定件数:1320件。そのうち口腔悪性腫瘍手術により神経が断裂される割合を10%と想定した。:131例×
21590
摂食機能療法185点/日×30=5500:5500×131人

備考

手術により切断された神経を再生誘導術(即時)で再生することにより、術後摂食機能が早期に回復し、摂食機能療法を施行する日数が減少、あ
るいはなくなる。

⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬

コラーゲン使用吸収性神経再生誘導材

⑫その他

なし

⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

日本口腔腫瘍学会,日本口腔科学会

⑭参考文献1

⑭参考文献2

1)名称

舌神経切除例に対して神経再生誘導チューブ(ナーブリッジ®)にて再建した2症例

2)著者

平田 裕二

3)雑誌名、年、月、号、ページ

頭頸部外科 27(3):357~361,2017

4)概要

顎下腺癌切除に伴い舌神経切断症例に対し神経再生誘導チューブを用い再生を図ったところ、SWテストで知覚回復が認められた。

1)名称

下顎骨切除後に神経再生誘導チューブによる下歯槽神経再建を行った1例

2)著者

藤城 建樹

3)雑誌名、年、月、号、ページ

日本口腔外科学会雑誌

4)概要

下顎骨半側切除症例に神経再生誘導チューブを用い神経再生を行い、電流知覚閾値検 査はニューロメーター(Neurometer ® )NS3000TM(Neurotron
社製)にて痛覚の回復が認められた。

64(8): 486-491,2018

64(8): 486-491,2018

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