提案書15(2801頁~2999頁) (128 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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上顎骨形成術ならびに下顎骨形成術における三次元シミュレーション
【概要】CT画像データから専用の解析ソフトを用いて、立体モデルを作製せずにコンピュータ上
で精度の高い三次元シミュレーションを行う。
【対象疾患】顎変形症
【現在当該疾患に対して行われている治療との比較】
実物大臓器立体モデル作製あるいは患者適合型手術支援ガイドを用いる場合のみ画像等
手術支援加算が認められている。
【有効性】CT画像データから専用の解析ソフトを用いて、コンピュータ上で精度の高い三次元シ
ミュレーションを行うことが可能であることが報告されている。
【診療報酬上の取扱い】
三次元シミュレーションを行う場合にもJ200-5画像等手術支援加算の算定を認めていた
だきたい。
術前の歯列形態の三次元画像
データを取得する。左図では、三次
元デジタルスキャナーを用いて歯
列模型から歯列形態の三次元デー
タをSTLデータとして出力する。
顎顔面のCT画像データと歯列形態
の三次元データを、専用の解析ソ
フトを用いて統合する。
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顎顔面のCT画像データと歯列形態
の三次元データ統合したデータか
ら、専用の解析ソフトを用いて上顎
骨形成術ならびに下顎骨形成術の
シミュレーションを行う。
左図は、上顎Le Fort I型骨切術と
下顎枝矢状分割術のシミュレーショ
ンである。