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提案書15(2801頁~2999頁) (14 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

379104

大関節テーピング(肘関節、手関節)

日本臨床整形外科学会

【技術の概要】

肘関節の特に内側側副靱帯損傷や肘関
節脱臼において、テーピングにて靱帯を
保護しながら可動域を改善する訓練を行
う事で、社会およびスポーツに早期に復
帰が可能となる。

【対象疾患】

肘関節内側側副靱帯損傷や肘関節脱臼が対象
に成ることが予想される。
平成22、23年度 日本体育協会スポーツ医・科学
研究報告によると学校管理下のスポーツ外傷の
発生件数の中で肘外傷と診断された患者総数は
平成21年が6,711人、平成22年が6,805人とされて
いる。そのうち肘内側側副靱帯損傷は60%程度、
さらにテーピングの適応となる患者をその中の
50%程度と計算すると、およそ2,000人が対象と
なると予想される。最近はスポーツの過熱化と高
度化、さらには低年齢化も進んでおり、また学生
以外のシニアスポーツも盛り上がってきているこ
とから、今後はその対象が倍増すると予測される。

【既存の治療法との比較】

J001-2 絆創膏固定術
500点
足関節捻挫又は膝関節靱帯損傷に絆創膏
固定術を行った場合に算定する。ただし、
交換は原則として週1回とする。
と、成っているため、肘関節にも同等の診
療報酬が算定されるべきと考えられる。

【有効性及び診療報酬上の取扱い】

500点(現在はなし)
適応症例予想 4,000人
以前承認され無かった理由
①外保連試案点数:1,593点が高額でありすぎたこ

②別途請求が認められていない必要材料と価格
2814(定価):820円が明記されていなかったこと