提案書15(2801頁~2999頁) (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
整形外科手術に対する四肢ブロックの現状と将来
森本康裕、野上裕子、吉川智枝
日本臨床麻酔学会誌、Vol.30 No.7/Nov.2010、P974~978
4)概要
末梢神経ブロックは、全身麻酔や脊椎くも膜下麻酔と違って麻酔後の循環の変動がないので低心機能患者の手術に適してい
る。超音波ガイドによる末梢神経ブロックは整形外科手術の麻酔管理を大きく変えた。超音波ガイドによる末梢神経ブロッ
クにより、基本的にはブロックで鎮痛を行い、軽度の鎮静や少量のオピオイドで鎮痛補助を行うMACによる管理が増えてき
た。
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
伝達麻酔による下肢抜釘手術ー患者満足度の高い手術の試みー
松山優実、國分直樹、長尾信人、稲田均、須藤啓広
中部日本整形外科災害外科学会雑誌、Vol.62、No.4、July 1、2019
4)概要
わが国の下肢骨折後の抜釘率は高く、その麻酔は腰椎麻酔が一般的である。腰椎麻酔は術後安静や食事制限、入院を要する
など患者負担が大きい。超音波ガイド下の座骨神経、大腿神経、伏在神経ブロックの患者アンケートでは。伝達麻酔の満足
度が高く、理由は安静・食事制限が不要、日帰り手術が可能、鎮痛効果時間が長いであった。
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
下肢の皮膚科手術における伝達麻酔の有用性
栗澤剛、林健太郎、苅谷喜之、眞島繁隆、新嘉喜長、高橋健造、上里博
日本皮膚科学会雑誌、2015年、6月、Vol.125、第7号、1409~1417
4)概要
全身麻酔や脊椎麻酔を行いにくい基礎疾患を持つ症例にも、超音波ガイド下での末梢神経ブロックにより確実性と安全性が
向上し、伝達麻酔の適応が普及している。
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Ultrasound guidance for upper and lower limb blocks (Review)
Lewis SR, Price A, Walker KJ, McGrattan K, Smith AF
Cochrane Database of Systematic Reviews 2015, Issue 9. Art. No.: CD006459.
4)概要
統計学的な検証を行った結果、超音波ガイドまたは超音波ガイドと他の技術を組み合わせて実施した場合、神経ブロックが
手術に適していると評価される可能性が高く、追加麻酔が必要になる可能性も低いことが示された。また、血管の偶発的な
穿刺などの合併症が少ないこと、超音波のみを使用した場合、神経ブロックの実施にかかる時間が短くなることが示され
た。
1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ
ペインクリニック治療指針 Ⅱ-6 超音波ガイド下神経ブロック
日本ペインクリニック学会治療指針検討委員会編
第6版 、P22~24
4)概要
超音波ガイド下法は、正確に針先を到達させることが可能であり、神経ブロックの質を向上させ、穿刺時間や効果発現時間
を短縮し、偶発的血管穿刺や神経穿刺のリスクを減少させる。
⑯参考文献1
⑯参考文献2
⑯参考文献3
⑯参考文献4
⑯参考文献5
737~738
※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。
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