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提案書15(2801頁~2999頁) (43 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

New diagnostic modalities in the evaluation of lymphedema
Thomas F O'Donnell Jr.
J Vasc Surg Venous Lymphat Disord. 2017 Mar;5(2):P261-273

4)概要

リンパ浮腫診断についての米国からの総説。この中で、近赤外線分光技術を用いたインドシアニングリーン蛍光リンパ管造影
法は、画像検査法として、最も迅速、かつ再現性良くリンパ管の解剖学的分布を描出できるのみならず、リンパ管の機能や、
リンパ浮腫に対する治療効果を判定することも可能な有望な検査法であると論じている。

1)名称
2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

Indocyanine green applications in plastic surgery: A review of the literature
Pierre Burnier
J Plast Reconstr Aesthet Surg. 2017 Jun;70(6):P814-827

4)概要

形成外科領域におけるインドシアニングリーン蛍光画像検査の実臨床における用途についての総説。用途は大きく分けて、①
乳がんや、悪性黒色腫の手術の際のセンチネルリンパ節の同定のためのICG蛍光リンパ管造影。②リンパ浮腫症に対する診断
と、リンパ管―静脈吻合手術の際のリンパ管同定のためのICG蛍光リンパ管造影。③遊離皮弁手術の際の皮弁血流を見るため
のICG蛍光血管造影、の3つに大別され、いずれも広く使用されている。

⑯参考文献3

⑯参考文献4

1)名称

⑯参考文献5

2)著者
3)雑誌名、年、月、号、ページ

4)概要





Near-infrared fluorescence imaging for the prevention and management of breast cancer-related lymphedema: A
systematic review ※
Muriel Abbaci
Eur J Surg Oncol. 2019 Oct;45(10):P1778-1786
MEDLINEとEmbaseを用いた乳がん術後のリンパ浮腫症に対するインドシアニングリーン蛍光画像検査についてのメタ解析論
文。33の論文から2,016名の乳がん術後のリンパ浮腫患者でインドシアニングリーン蛍光が行われ、極めて安全性が高いこと
が判明した。また26の論文の1,065名の患者でリンパ浮腫の診断に利用され、高い感度と特異度が得られたとしている。また
リンパ管静脈吻合手術中の、リンパ管の同定と、吻合部開存の有無をテストに有用であると述べている。

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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