提案書15(2801頁~2999頁) (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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【技術の概要】
体表からは同定困難な股関節に対し、
エコーを用いて正確な注射を行う。
【対象疾患】
エコーを用いるメリットは
1)被曝しない。
2)神経・血管を避けることできる。
3)試行する場所に制限がない。
4)治療手技上困難な股関節内への薬液注入を可能とし、
合併症の減少、治療期間の短縮が期待できる。
・変形性股関節症
・股関節唇損傷
・股関節炎
化膿性股関節炎
単純性股関節炎
・痛風・偽痛風
・がんの骨転移
令和3年社会医療診療行為別統計によると
年間対象者は2,670人程度と考えられる。
大腿骨頭
【診療報酬上の取扱】
G
大腿骨頸部
関節腔内注射
【既存の技術との比較】
この場合は最短でも10数秒の
検者・非検者双方の被曝は
避けられない。
現在多くの施設で行われているのは
透視装置を用いた、透視下手技である。
また透視装置では神経・血管を
確認することができず、合併症
を起こす可能性がある。
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