保険局国民健康保険課説明資料[16.8MB] (75 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_54381.html |
出典情報 | 全国高齢者医療主管課(部)長及び国民健康保険主管課(部)長並びに後期高齢者医療広域連合事務局長会議(2025年3月13日開催 3/13)《厚生労働省》 |
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○
平成30年度の国保改革から6年が経過し、法定外繰入の減少、一部の都道府県で保険料水準の完全統一が達成されるなど、
一定の進捗が見られる。他方で、保険料水準の統一については、各都道府県で地域の実情を踏まえ取り組んでいるものの、医
療費水準の格差、各市町村との合意形成など地域ごとに様々な課題を抱えており、その進捗状況にはバラツキが出てきている。
○
令和6年度より、国保法上、都道府県国保運営方針における保険料水準の統一に関する事項が必須記載事項とされたところ
だが、被保険者数の減少や小規模保険者の増加等が進む中、将来にわたり国保財政を安定的に運営していくためには、保険料
水準の統一を加速化する必要がある。
○
このため、厚生労働省保険局内に、更なる統一の加速化を図るためのためのプロジェクトチームを創設し、保険料水準統一
に係る都道府県ごとの課題把握・進捗管理、状況を踏まえた施策の検討等を行い、個別の課題解決に取り組む。
○チームの進め方等(イメージ)
都道府県毎の進捗状況を定期的にヒアリングし、各都道府県の
現状把握・進捗状況を整理。
ヒアリング
令和6年度のスケジュール感等
○
1サイクル概ね3~4か月程度で実
施し、年数回のサイクルで実施を想定。
※ 夏のブロック会議の場なども活用。
○
課題の
とりまとめ
都道府県担当者との本音ベースでの
課題共有の場も随時設けることで、
各都道府県の困り事をきめ細やかに把
握する。
ヒアリングの結果をもとに、都道府県毎の課題を整理。ブロッ
ク間でも課題を共有し、共通する課題や、都道府県毎の固有の課
題を抽出。
○
対応策の検
討・助言の
実施
とりまとめた課題について、アドバイザーチームの助言を得な
がら対応策を検討し、各都道府県への適切な助言を実施。
このほか、都道府県からの求めに応
じ、アドバイザーを交えた勉強会の実
施を検討。
※ 先行自治体の有用なマテリアルの収集、横展開なども行う。
※ 希望に応じてアドバイザーチームと各都道府県の直接のやり取りも可。
プロジェクトチームからの助言等を参考にしつつ、各都道府県において、
今後の対応方針の検討及び市町村との調整を進める。
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