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最終評価報告書 第3章(Ⅱ5~Ⅳ) (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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イ ⾷塩摂取量の減少
⾷塩摂取量の平均値(平成 22(2010)年の調査実施⼈数を基準とした年齢調整平均)は、
ベースラインの平成 22(2010)年と⽐較して有意に減少したものの、⽬標値には達していない。ま
た、⽬標年度までに⽬標達成することが危ぶまれる。経年的な推移の分析では、平成 22(2010)
年から平成 28(2016)年は有意に減少し、平成 28(2016)年から令和元(2019)年は有
意な増減がない。男⼥別では、男性では平成 22(2010)年から令和元(2019)年まで⼀貫し
て有意に減少したが、⼥性では平成 22(2010)年から平成 27(2015)年までは有意に減少
し、平成 27(2015)年から令和元(2019)年までは有意な増減はない。
なお、平成 12(2000)年から令和元(2019)年までの 20 年間でみると、有意に減少した。
⾷塩摂取源について、⾃宅で調理した料理(⾃宅調理)、加⼯⾷品、外⾷のそれぞれからナトリ
ウム摂取割合等を検討した研究 16)によると、⾃宅調理からの摂取が最も多かった(男性 52.3%、
⼥性 57.1%)。また、総ナトリウム摂取量に対し寄与率の⾼い⾷品群をみると、男⼥とも調味料類
が最も⾼く、次いで⿂介類であった(図表Ⅱ-5-(1)-15)16)。
⾷塩摂取量の都道府県間の格差の状況については、別表第⼀︓健康寿命の延伸と健康格差の
縮⼩の実現に関する⽬標の「【参考】体格及び⽣活習慣に関する都道府県格差の状況」を参照。
図表Ⅱ-5-(1)-11︓⾷塩摂取量の平均値の推移(20 歳以上)

資料︓厚⽣労働省「国⺠健康・栄養調査」

5.(1)栄養・⾷⽣活

第3章 Ⅱ

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