最終評価報告書 第3章(Ⅱ5~Ⅳ) (125 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html |
出典情報 | 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》 |
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背景
○ ⻭・⼝腔の健康は、⼝から⾷べる喜び、話す楽しみを保つ上で重要であり、⾝体的な健康のみな
らず、精神的、社会的な健康にも⼤きく寄与する 1)-3)。⻭の喪失による咀嚼機能や構⾳機能の低
下は多⾯的な影響を与え、⽣活の質に⼤きく関連する。
○ ⻭の喪失の主要な原因疾患は、う蝕と⻭周病であり、⻭・⼝腔の健康のためにはう蝕と⻭周病の
予防が重要である。う蝕の有病状況は改善傾向にあるものの、学齢期ではその地域格差は未だに
⼤きい。
○ ⻭・⼝腔の健康に関する指標は、①⼝腔機能の維持・向上(60 歳代における咀嚼良好者の割
合の増加)、②⻭の喪失防⽌(80 歳で 20 ⻭以上の⾃分の⻭を有する者の割合の増加、60
歳で 24 ⻭以上の⾃分の⻭を有する者の割合の増加、40 歳で喪失⻭のない者の割合の増加)、
③⻭周病を有する者の割合の減少(20 歳代における⻭⾁に炎症所⾒を有する者の割合の減少、
40 歳代における進⾏した⻭周炎を有する者の割合の減少、60 歳代における進⾏した⻭周炎を
有する者の割合の減少)、④乳幼児・学齢期のう蝕のない者の増加(3歳児でう蝕がない者の
割合が 80%以上である都道府県の増加、12 歳児の⼀⼈平均う⻭数が 1.0 ⻭未満である都道
府県の増加)、⑤過去1年間に⻭科検診を受診した者の割合の増加を設定している。
1 ⽬標項⽬の評価状況
評価
A ⽬標値に達した
0
B 現時点で⽬標値に達していないが、改善している
1
B* Bの中で⽬標年度までに
⽬標到達が危ぶまれるもの
(内0)
C 変わらない
1
D 悪化している
0
E 評価困難
3
5.(6)⻭・⼝腔の健康
354
項⽬数
第3章 Ⅱ