よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


最終評価報告書 第3章(Ⅱ5~Ⅳ) (38 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

康的な⾷⽣活が送れること等を紹介した。公益社団法⼈⽇本栄養・⾷糧学会では、「新型コロナ
ウイルス感染症への栄養⾯での対処〜⽇本栄養・⾷糧学会からのお願い〜」として、外出⾃粛に
より室内で過ごすことが増えることによって栄養状態が悪化する状況が懸念されることから、規則正
しい⽣活の中でバランスのよい⾷事をとることや⾼齢者のフレイルを予防すること等を呼び掛けるお知
らせを発出した。国⽴研究開発法⼈医薬基盤・健康・栄養研究所国⽴健康・栄養研究所では、
新型コロナウイルスに関連した情報を整理した特設サイトを開設するとともに、「新型コロナウイルス
感染症対策としての栄養・⾝体活動(運動)について」(⼀般向けリーフレット)を作成し、健康
管理のための栄養と⾝体活動(運動)についてのポイントを紹介した。
○ 新型コロナウイルス感染症拡⼤による栄養・⾷⽣活への影響の研究から、環境変化に対する栄
養・⾷⽣活⾯での対応⼒には⼈による違いがあり、格差が拡⼤することが⽰唆された。健康にとって
良くない⽅向に栄養・⾷⽣活が変化することに、経済的な要因や知識・態度・スキルの要因がかか
わっていたことから、それらの要因に対する対策が必要である。

<参考⽂献・URL>
1) フランク・B・フー. 肥満の疫学: 名古屋⼤学出版会; 2010.
2) Crawford D, Jeffery RW, Ball K, Brug J. Obesity Epidemiology: From Aetiology
to Public Health(2nd ed.): Oxford University Press; 2010.
3) Blum M, Harris SS, Must A, Phillips SM, Rand WM, Dawson-Hughes B.
Weight and body mass index at menarche are associated with
premenopausal bone mass. Osteoporos Int. 2001;12(7):588-94. doi:
10.1007/s001980170082. PubMed PMID: 11527058.
4) Han Z, Mulla S, Beyene J, Liao G, McDonald SD, Group KS. Maternal
underweight and the risk of preterm birth and low birth weight: a systematic
review and meta-analyses. Int J Epidemiol. 2011;40(1):65-101. Epub
20101122. doi: 10.1093/ije/dyq195. PubMed PMID: 21097954.
5) ⾜⽴ ⼰幸. 料理選択型栄養教育の枠組としての核料理とその構成に関する研究. ⺠族衛
⽣. 1984;50(2):70-107. PubMed PMID: 1985032840.
6) 針⾕ 順⼦. 料理選択型栄養教育を踏まえた⼀⾷単位の⾷事構成⼒形成に関する研究-
「弁当箱ダイエット法」による⾷事の適量把握に関する介⼊プログラムとその評価. 栄養学雑誌.
2003;61(6):349-56. doi.org/10.5264/eiyogakuzashi.61.349.
7) 嶋⽥ 雅⼦, ⼩林 陽⼦, 坂⼝ 寄⼦, 他. ⼩学6年⽣における「弁当箱ダイエット法」を⽤い
たランチバイキング学習前後の⾷物選択の改善. ⽇本健康教育学会誌. 2008;16(3):94109. PubMed PMID: 2008367521.
8) ⾷⽣活指針について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000128503.html
9) Reducing salt intake in populations. Report of a WHO forum and technical
meeting. Geneva, World Health Organization, 2007.
https://apps.who.int/iris/handle/10665/43653
10) Wang G, Labarthe D. The cost-effectiveness of interventions designed to
5.(1)栄養・⾷⽣活

第3章 Ⅱ

267