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参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (115 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》
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第3章

地域薬剤師会へのアンケート調査結果

2.地域におけるポリファーマシー対策の状況

• 「地域住⺠に対して、有識者の講演等を通じてポリファーマシー対策の重要性を啓蒙している」という
取組の有効性を一定以上高めると考えられる取組として、「地域での普及啓発活動」など下図緑色の枠
内に示す取組内容や地域の状態があることが把握された。

「地域住⺠に対して、有識者の講演等を通じてポリファーマシー対策の重要性を啓蒙してい
る」という取組の有効性にかかるクロス集計結果(問18-②-4)
問18_2_4:「地域住民に対して、有識者の講演等を通じ
てポリファーマシー対策の重要性を啓蒙している」とい
う取組の有効性

全 体

全 体
問12:地域で、地域のポリファーマシー対策を推進することを目 はい
的に、患者や医療従事者に向けて普及啓発活動が行われて いいえ
いるか
わからない
問21:地域でポリファーマシー対策を主体となって進めている ある
主体(自治体、医療機関、薬局等)はあるか
ない
問23:個々の患者のポリファーマシー対策について、地域で医 行っている
療機関や薬局等の間で役割分担を行っているか
行っていない
ポリファーマシー対策について協議する会議体がある
問26:所管地域におけるポリファーマシー対策について協議す
ポリファーマシー対策について協議する会議体がない
るための会議体の有無
わからない
はい
問30:地域の中でポリファーマシー対策に関する取り決めが設
いいえ
けられているか
わからない

どちらかとい どちらかとい
とても有効で
全く有効で
えば有効で えば有効で
ある
はない
ある
はない
74
50
19
5
42
32
10
64
25
43
6
8
54
12

39.2
42.0
36.8
20.0
45.2
31.3
50.0
37.5
64.0
23.3
50.0
37.5
37.0
50.0

56.8
56.0
52.6
80.0
54.8
59.4
50.0
57.8
32.0
72.1
50.0
62.5
57.4
50.0

2.7
2.0
5.3
6.3
3.1
4.0
2.3
3.7
-

1.4
5.3
3.1
1.6
2.3
1.9
-

赤枠は「とても有効である」について、「わからない」以外の選択肢において、「はい」「ある」「行っている」「会議体がある」の選択肢がそれ以外の選択肢
と比べ10ポイント以上、上回っている場合に付した

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 主体的に取り組む主体が存在
 地域での役割分担
 会議体の存在

上記取組がある又は上記状態である地域では、
そうでない地域と比べて

当該事項にかかる有効性が
高い

115