参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》 |
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病院へのアンケート調査結果
1.病院への調査結果サマリー
1.病院への調査結果サマリー
●加算の算定状況
• 薬剤総合評価調整加算を算定している(45.7%)
• 薬剤調整加算を算定している(38.3%)
• 薬剤総合評価調整管理料を算定している(7.4%)
加算を算定している病院は半数未満
●ポリファーマシーの認知状況・指針・業務手順書の認知度・活用状況(問9〜問13)
• ポリファーマシーの認知状況:「知っていた(定義を正確に理解していた)」(63.3%)、「知ってい
た(多剤服用であると理解していた)」(34.4%)
• 指針の認知度:「知っており、活用した」(31.3%)、「知っていたが、活用したことはない」
(51.0%)
• 業務手順書の認知度:「知っており、活用した」(20.7%)、「知っていたが、活用したことはない」
(52.4%)
●ポリファーマシー対策への取り組み姿勢(問14)
• 現状について「組織的にポリファーマシー対策を行っている」(18.4%)
• 今後について「組織的にポリファーマシー対策を行う」(38.8%)
ポリファーマシー、指針・業務手順
書を知っている割合は、7〜9割と
高い
組織的にポリファーマシー対策を
行っている病院は2割と低い
●ポリファーマシー対策を始める進める際の問題(問15)
• 「人手不足で、対象患者の抽出や、検討する時間を作れない 」(81.0%)、「医師が自科以外の処方薬
を調整することが難しい 」(79.6%)
ポリファーマシー対策の問題として、
「人員不足」、「医師が他科の処方
薬の調整が困難」の割合が高い
●ポリファーマシー対策を行う人員不足の状況(問16〜問18)
• 不足しているか:「不足している」(86.7%)
• 不足している職種:「薬剤師」(95.3%)
• 人員不足により生じている問題:「ポリファーマシー対策以外でも人員不足の弊害が生じているため、
ポリファーマシー対策に手が回らない」(80.0%)
ポリファーマシー対策について人員
不足の病院は9割と高い
不足している職種は薬剤師
不足の要因は、ポリファーマシー対
策以外でも人員不足のため
●ポリファーマシー対策における業務時間確保のため、薬剤師のタスクシフト/タスクシェアに取り組ん
でいるか(問19)
• 「取り組んでいる」(25.2%)
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タスクシフト/シェアに取り組む病
院は3割と低い
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