参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》 |
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事業の概要
2.事業の実施方法
病院版業務手順書に掲載した事項は以下の通りである。
第1章
ポリファーマシー対策の始め方
1.ポリファーマシー対策を始める前に
(1)院内の現状を把握する
(2)院内の理解を深める
(3)院外関係施設の理解を得る
(4)外来患者のポリファーマシーに目を向ける
(5)患者やその家族との関係を構築する
(6)患者やその家族への説明資材を準備する
2.身近なところから始める方法
(1)担当者を決める
(2)小規模から始める
(3)対象患者は対応可能な範囲で決める
(4)既にある仕組みやツールを活用する
3.ポリファーマシー対策を始める際の課題と対応策
(1)「人員不足で、対象患者の抽出や、検討する時間を
作れない」
(2)「多職種連携が十分でない」
(3)「患者の処方薬の一元的把握ができない」
(4)「ポリファーマシーであるかを判断することが難しい」
(5)「医師が自科以外の処方薬を調整することが難しい」
(6)「病態全体をとらえることが難しい」
(7)「見直し後の処方内容をかかりつけ医へフィードバッ
クする体制が構築されていない」
(8)「患者の理解が得られない」
第2章
ポリファーマシー対策の進め方
1.ポリファーマシー対策の体制づくり
(1)ポリファーマシーの概念を確認する
(2)ポリファーマシー対策の目的を確認する
(3)資料を取りそろえる
(4)運営ルールをつくる
(5)人員体制をつくる
(6)地域包括ケアシステムを担う医療・介護関係者等との
連携体制をつくる
(7)ポリファーマシー対策の成果をモニタリングする
(8)デジタル技術を活用してポリファーマシー対策を進める
(9)費用について考慮する
2.ポリファーマシー対策の実施
(1)入院患者へ対応する
(2)外来患者へ対応する
(3)職員への啓発活動を行う
(4)医療機能による違いを考慮する
(5)入退院時に薬剤調整を支援する者(薬剤調整支援者)
と連携する
3.様式事例集
第3章
本書の検討体制
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