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参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (87 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》
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第3章

地域薬剤師会へのアンケート調査結果

2.地域におけるポリファーマシー対策の状況

• 「地域でのポリファーマシー対策を把握するための実態調査が行われているか(回答者である薬剤師会が関与していな
いものも含む)」については、「はい」が36.0%であった。

地域でのポリファーマシー対策の取組状況を把握するために実態調査が行われているか
(関与していないものも含む)(問7)
問5で「1.はい(対策が行われている)」
を回答した場合に回答する

n=125

はい
36.0%
いいえ・わからない
64.0%

• 「地域でのポリファーマシー対策の取組状況を把握するために行われている具体的な実態調査」として、「レセプト
データを活用した患者の抽出と各対応」や「アンケート」などに関する事項があげられた。

地域でのポリファーマシー対策の取組状況を把握するために実態調査が行われているか
(関与していないものも含む) 具体的な調査(問7-1)
分類

回答内容

レセプトデータを活用した
患者の抽出と各対応

• 市や県が国⺠健康保険のレセデータから多剤併⽤患者(6剤以上または10剤以上)を抽
出し、チラシを送付してかかりつけ薬局に相談する仕組みがある。またチラシには患者
の識別番号があり、それを集計することで服薬情報事業の有効性を測定している
• ⾃治体の国⺠健康保健担当課が国保連合会に依頼して情報を抽出し関係者間で協議する
形で実施されている

アンケート

• 薬局に対するアンケート、対象患者・お薬相談会参加患者に対するアンケート等

事例聴取、意向調査

• 介護施設などに事例聴取している
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