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参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (62 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》
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第2章

病院へのアンケート調査結果

4.ポリファーマシー対策の状況

• 外来患者へのポリファーマシー対策が進まない原因については、「人手不足で外来患者へのポリファー
マシー対策の体制が構築できない 」が最も割合が高く73.1%で、ついで「ポリファーマシーの対応を外
来の診察時間の中で行うことが難しい 」が57.1%であった。

外来患者へのポリファーマシー対策が進まない原因(問34)
0%
n=294
人手不足で外来患者への
ポリファーマシー対策の体制が構築できない

20%

40%

60%

100%

73.1

ポリファーマシーの対応を行うことが人件費負担の面で難しい

複数回答

28.6

ポリファーマシーの対応を外来の診察時間の中で行うことが難しい

57.1

入院患者の対応が優先となり、外来患者の対応までできていない
患者・家族の理解が得られない

80%

45.6
6.8

地域の医療機関等と連携できる体制が整っていない

28.2

その他

4.4

外来患者へのポリファーマシー対策が進んでいないとは思わない

4.4

外来患者へのポリファーマシー対策が進まない原因 (問34-その他)
分類

回答内容

制度上の対策が必要

• そもそも不要な処方を開始しないような制度上の対策が必要と考える(効果が低い薬
剤の保険適応を認めないなど)。開始後に中止していくことは確認、疑義照会、処方
変更と手順が増えるため人手が必要になって進まない

キーパーソンがいない

• 個々の医師に任せていること
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