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参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (44 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》
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第2章

病院へのアンケート調査結果

4.ポリファーマシー対策の状況

「個々のポリファーマシー対策を行う際の知識・ノウハウが不足している」
についての工夫(問18-②-4)
分類

回答内容

業務を標準化した様式の利用

• 誰でも実施できるようテンプレートを作成して活用している

業務を標準化した情報の収集
と共有

• ポリファーマシー対策の優良事例の共有

「ポリファーマシー対策以外でも人員不足の弊害が生じているため、
ポリファーマシー対策に手が回らない」ことについての工夫(問18-②-5)
分類

回答内容

人員の確保

• 薬剤補助者(テクニカルスタッフ)を導入している

業務を標準化した様式の利用

• 業務の効率化

多職種・各担当との連携

• 多剤併用患者抽出のために、ポリファーマシーに関心の医師や看護師に協力を依頼し、薬
剤師が入院当日に介入できない場合でも対象患者がいる場合に声をかけてもらう
• 病院全体で診療をしない時間帯を設けて、そこでポリファーマシー対策会議を行っている

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