参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (37 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
病院へのアンケート調査結果
4.ポリファーマシー対策の状況
• ポリファーマシー対策を始める・進める際の問題については、「人手不足で、対象患者の抽出や、検討する時間を作れ
ない 」が最も割合が高く81.0%で、ついで「医師が自科以外の処方薬を調整することが難しい 」が79.6%であった。
ポリファーマシー対策を始める・進める際の問題(問15-①)
n=294
0%
20%
40%
60%
80%
44.9
多職種連携が十分でない
17.7
お薬手帳がうまく活用されていない
40.8
ポリファーマシーであるかを判断することが難しい
79.6
医師が自科以外の処方薬を調整することが難しい
病態全体をとらえることが難しい
40.1
見直し後の処方内容をかかりつけ医へフィードバックする体制が構築されていない
40.5
15.6
患者・家族の理解が得られない
上記に該当するものはない
複数回答
81.0
人手不足で、対象患者の抽出や、検討する時間を作れない
その他
100%
6.1
2.4
ポリファーマシー対策を始める・進める際の問題(問15-①-その他)
分類
回答内容
多職種・医療機関及び地域で
の協働
• 薬剤師の判断で不要だとしても、他院の処方ということで調整がきかないことが多い。そう
なると薬剤師の意欲も低下し、それが定着してしまう。どの医療機関でも調整を行うことが
マストにならないと進みにくい
© 2024 NTT DATA INSTITUTE OF MANAGEMENT CONSULTING, Inc.
37