参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (32 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》 |
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病院へのアンケート調査結果
3.指針・業務手順書の活用状況
• 「指針」について「活用している内容」として、「薬剤見直しの基本的な考え方及びフローチャート」
や「多剤服用時に注意する有害事象と診断、処方見直しのきっかけ」などに関する事項があげられた。
「指針」について「活用している内容」(問12-①)
分類
回答内容
薬剤見直しの基本的な考え方
及びフローチャート
• 処方見直しのプロセス等、フローチャートを活用している
多剤服用時に注意する有害事
象と診断、処方見直しのきっ
かけ
• 注意を要する薬剤のリストや、相互作用に関連するCYPの基質、誘導薬、阻害薬の一覧、解
説、薬剤起因性老年症候群の原因薬剤一覧、加齢に伴う生理学的な変化と薬物動態の変化
多剤服用の対策としての高齢
者への薬物投与の留意事項
• 多剤服用時に注意する有害事象と診断、処方見直しのきっかけ・処方見直しのタイミングの
考え方、高齢者で汎用されている薬剤の基本的な留意点
服薬支援
• 服薬指導時に服用数やSTOPP-Jに該当する薬剤をチェックし、必要であれば医師に変更中止
を依頼する
研修・説明資料として全般的
な活用
• 薬剤総合評価調整加算算定の際に、患者へポリファーマシーについて説明するために活用し
ている
• 医師や他職種に説明する際に活用している
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