参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (124 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》 |
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地域薬剤師会へのアンケート調査結果
3.地域におけるポリファーマシー対策の運営体制
個々の患者のポリファーマシー対策について、地域で医療機関や薬局等の間で役割分担
を行っている場合、役割分担に関わりのある主体(問24-その他)
回答内容
• 行政
地域でのポリファーマシー対策における役割分担の内容(問25-①)
分類
回答内容
自治体との役割分担
• 地域の国保、協会けんぽ等からの情報通知を受けた患者がその通知書を持って、薬局、医療
機関へ相談来られるスキーム
• ①保険者がレセプト情報から機械抽出 ②薬局薬剤師による絞り込み ③薬剤師と保健師に
よる対象患者同行訪問
多職種での役割分担
• 薬局…受け付けている患者の中から、ポリファーマシーの患者一覧を抽出し、経過観察ポイ
ントを介護職員に伝達する。 介護職員、施設…上記ポイントをもとに生活情報の蓄積及び共
有し、フィードバックする。
• 現場の介護職もしくは看護師からの情報を薬局が聞き医療機関に上げる。
地域でのポリファーマシー対策における役割分担のメリット(問25-②)
分類
回答内容
処方の管理、変更のしやすさ
• 患者・診療所・薬局ともに患者がポリファーマシーであるという共通認識を持つことで、処
方変更しやすくなると考える
• 薬局の役割が明確になることで、主治医(医療機関)に対する提案がしやすくなる
それぞれの職種の強みを生か
した対応
• 多職種チームで関われれば、処方変更後の体調把握もスムーズになる
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