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参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》
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第2章

病院へのアンケート調査結果

1.病院への調査結果サマリー

●医療従事者向けの普及啓発(問28〜問29)
• 医療従事者向けにポリファーマシー対策を普及啓発するための働きかけを行っているか(問28):「は
い」(25.5%)
• 普及啓発のための具体的な取り組みの実施状況(問29-①) :「院内の勉強会等で周知している」
(53.3%)

 医療従事者向けに普及啓発している
病院は3割と低い

●電子処方箋の活用状況(問30)
• 電子処方箋に対応しているか(問30ー①):「いいえ」(92.9%)
• 電子処方箋に対応している病院のうち、電子処方箋をポリファーマシー対策で活用したことがあるか
(問30ー②):「いいえ」(81.0%)、「はい」(19.0%)(1病院)
• 電子処方箋をポリファーマシー対策で活用したいか(問30ー④):「はい」(41.2%)
●規程の運用状況(問31〜問32)
• 入院患者へのポリファーマシー対策のための取組を規定し運用しているか(問31):「はい」
(16.0%)
• 外来患者へのポリファーマシー対策のための取組を規定し運用しているか(問32):「はい」
(1.7%)
●外来患者へのポリファーマシー対策の取組内容(問33)
• 「特に行っていることはない」(85.4%)

 入院患者向けの取組を規定している
病院は2割と低い
 外来患者向けの取組を規定している
病院は0割(1.7%)と低い

 外来患者へのポリファーマシー対策
として「特に行っていることはな
い」が9割と高い

●外来患者へのポリファーマシー対策が進まない原因(問34)
• 「人手不足で外来患者へのポリファーマシー対策の体制が構築できない 」(73.1%)
「ポリファーマシーの対応を外来の診察時間の中で行うことが難しい 」(57.1%)

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