よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第2章

病院へのアンケート調査結果

4.ポリファーマシー対策の状況

• 診療科間で処方意図を共有する仕組みや機会はあるかについては、「ある」が19.7%であった。

院内の診療科間で処方意図を共有する仕組みや機会はあるか(問24-1)
n=294
ある
19.7%

ない
80.3%

• 「ポリファーマシー対策を効率的に行うための工夫」として、 「電子カルテの活用」や「カンファレン
スへの参加」などに関する事項があげられた。

ポリファーマシー対策を効率的に行うための工夫(問24-2)
分類

回答内容

電子カルテの活用

• 処方欄や、電子カルテ上などに情報記載ができるところがあり、院内全職種で閲覧、共有
できるようになっている

カンファレンスへの参加

• 各病棟で診療科ごとにカンファレンスをおこなっている。各診療科ごとにコンサルテー
ションの返事を記載している

医師との対話

• 薬剤師が仲介して医師に確認、カルテ記載して共有する。医師が他科で相互に確認し、カ
ルテ記載して共有する
© 2024 NTT DATA INSTITUTE OF MANAGEMENT CONSULTING, Inc.

49