参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (81 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》 |
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地域薬剤師会へのアンケート調査結果
1.地域薬剤師会への調査結果サマリー
1.地域薬剤師会への調査結果サマリー
●地域におけるポリファーマシー対策の全体像(問5〜問6)
• 地域単位や複数の主体で連携したポリファーマシー対策の実施状況(問5):「行われていた」(27.3%)
• 所在地域で行われているポリファーマシー対策(問6)
「患者が、地域のお薬相談会等でポリファーマシーについて相談する機会を作っている」(49.6%)
「ポリファーマシー対策の対象患者を抽出(患者に介入)する取り決めや手順がある」(44.0%)
「地域での複数の施設間でポリファーマシー対策のための連携体制を構築している」(43.2%)
「ポリファーマシー対策に関して担当者を決めている」(17.6%)
• 有効性の高い施策:「処方変更に関する検討を行う取り決めや手順がある」(57.9%)
地域単位や複数の主体で連携したポ
リファーマシー対策が行われている
地域は3割と低い
●ポリファーマシー対策の取組状況を把握するための実態調査の状況(問7)
• 実態調査が行われている(36.0%)
●ポリファーマシー患者の抽出(問9)
※地域単位や複数の主体で連携したポリファーマシー対策が行われている地域で、かつ、ポリファーマシー対策の対
象患者を抽出する取り決めや手順がある場合に回答する設問
• ポリファーマシー対策の対象患者を抽出するための取り組みの実施有無(問9-①):
「対象患者を抽出(患者に介入)するための取り決め等を定め、共有している」(50.9%)
• 有効性が高い施策:「地域の会議体で個々の高齢者について検討」(64.7%)
●患者対応の担当職種(問10)
※地域単位や複数の主体で連携したポリファーマシー対策が行われている地域で、かつ、ポリファーマシー対策に関
して担当者を決めている場合に回答する設問
• 患者対応を主に担当している職種:「薬剤師」(90.9%)、「看護師・保健師」(50.0%)、「医師」40.9%
●普及啓発の状況(問12〜問13)
• 患者・医療従事者に向けた普及啓発活動が行われているか:「はい」(31.9%)
• 普及啓発活動の内容:「地域の健康まつり等でブースを出展している」(47.3%)、「患者・地域住⺠向けの普
及啓発資材を作成して配布している」(40.4%)
患者・医療従事者に向けた普及啓発
活動が行われている地域は3割と低
い
●過去1年間における他の職能団体等との合同勉強会の開催(問14)
• 薬剤師会における過去1年間で、地域においてポリファーマシー対策に限らず他の職能団体等と合同で勉強会を
開催したか(問14):
「何らかの合同勉強会を開催した」(63.0%)、このうち「薬剤師会が主催した」(39.0%)
何等かの合同勉強会が開催された地
域は6割
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