参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (79 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》 |
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病院へのアンケート調査結果
5.ポリファーマシー対策における院外との連携状況
ポリファーマシー対策のためにデジタル(電子カルテ・電子処方箋・
電子お薬手帳など)を活用した取り組みの内容(問50-①)
分類
回答内容
電子カルテでの取り組み
• 電子カルテで処方の見直し、要点に関する情報を、多職種で共有している。対象患者の自動
抽出やチーム活動の進捗管理を行っている。共有すべき事項は掲示板に目立つように記載し
て、カルテを開く際に必ず目に止まるようにしている
• 電子カルテ上の処方オーダー時に、薬剤数や同種同効薬の自動スクリーニングを行い、注意
喚起されるよう設定している
ポリファーマシー対策のため、デジタル化の導入にあたり困難だったことと
その対応策((問50-②)
分類
回答内容
データの移行
• 電子カルテを移行する時のマスタ作成がとても大変だった。巨大なエクセルを前回のマスタ
データとVLOOKUP等で紐付けながら確認し、手書きで埋めるため膨大な時間を要した。掲
示板への記入方法や記入するべき内容を統一することが難しい
• プログラム構築(ファイル作成)に時間を要した
ポリファーマシー対策のためデジタル化を導入後、そのメリットや効果((問50-③)
分類
回答内容
医療費の削減
• 医療費が削減できる
情報共有・業務の効率化
• 業務効率化に役立った
• 掲示板を活用することで以前よりは情報共有がしやすくなった。次回外来や主治医以外の医
師へのメッセージが伝わりやすくなった
• 効率化できた。介入件数増、事務職員でも作成可能(タスクシフト)
• 外部の情報入手が楽になった。 効果の確認が容易になった
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