参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (98 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html |
出典情報 | 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》 |
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地域薬剤師会へのアンケート調査結果
2.地域におけるポリファーマシー対策の状況
• 「「地域ケア会議など、地域で個々の高齢者への対応を検討する会議の場で、ポリファーマシー対策の要否を検討して
いる」具体的な取り組み」として、「医薬品に特化した検討を行う」や「患者データを基にした検討」などに関する事
項があげられた。
「地域ケア会議など、地域で個々の高齢者への対応を検討する会議の場で、
ポリファーマシー対策の要否を検討している」具体的な取り組み(問9-③-4)
分類
回答内容
医薬品に特化した検討を行う
• 年に3〜4回、地域ケア会議を⾏っているが、医薬品に特化した内容を年に1回盛り込むよ
うにしている。個別検討などを行い、薬剤師間だけでなくケアマネ、看護師、介護職、行政
とも情報を共有し、定期的にケア会議での結果報告もおこなっている
医薬品に関連した知識の共有
• 地域ケア会議で包括の担当者やケアマネなどの懸念が残薬と薬の多さ。ケア会議にも医師が
出席している中でも薬剤師としての役割として薬を精査する必要を伝えている。医師もその
意見については賛同いただいている
患者データを基にした検討
• 市職員と基幹病院の薬剤部から1名、薬剤師会から2名が出席し対象患者ごとに対応方法を
検討している
• 市役所の保健師と薬剤師会の薬剤師が数名定期的に集合をして患者データを診て検討会を
行っている。
「その他」具体的な取り組み(問9-③-5)
分類
回答内容
レセプトデータをもとにした
抽出
• 行政が国保レセプトデータから対象者を抽出し、行政から対象者に直接、相談を勧奨する通
知を発送しているので、対象者の漏れが少ないが、国保のみが対象となっている
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