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参考資料1 高齢者の医薬品適正使用推進事業に係る実態調査及び指針と業務手順書等の見直しの検討・作成一式 報告書 (119 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40741.html
出典情報 高齢者医薬品適正使用検討会(第18回 6/21)《厚生労働省》
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第3章

地域薬剤師会へのアンケート調査結果

2.地域におけるポリファーマシー対策の状況

• 地域で複数の主体が連携してポリファーマシー対策を実施することにより、実際に生じるメリットを一
定以上高めると考えられる取組として、「地域での普及啓発活動」など下図緑色の枠内に示す取組内容
や地域の状態があることが把握された。

地域で複数の主体が連携してポリファーマシー対策を実施することにより、
実際に生じているメリットにかかるクロス集計結果(問19)

問19:地域で複数主体が連携してポリファーマシー対策を実施することによるメリット
(普及啓発 (普及啓発 ポリファーマ
ポリファーマ ポリファーマ
により)ポリ により)ポリ シー対策が
患者の処方
シー対策に シー対策を
ファーマシー ファーマシー 必要な患者
情報がより
対する患者 実際に行う
対策を始め 対策に協力 を多様な場
正確に把握
の理解が得 患者数が増
る主体が増 する主体が で発見でき
できる
られやすい える
える
増える


全 体

全 体
問12:地域で、地域のポリファーマシー対策を推進することを目 はい
的に、患者や医療従事者に向けて普及啓発活動が行われて いいえ
いるか
わからない
問21:地域でポリファーマシー対策を主体となって進めている ある
主体(自治体、医療機関、薬局等)はあるか
ない
問23:個々の患者のポリファーマシー対策について、地域で医 行っている
療機関や薬局等の間で役割分担を行っているか
行っていない
ポリファーマシー対策について協議する会議体がある
問26:所管地域におけるポリファーマシー対策について協議す
ポリファーマシー対策について協議する会議体がない
るための会議体の有無
わからない
はい
問30:地域の中でポリファーマシー対策に関する取り決めが設
いいえ
けられているか
わからない

458
146
249
63
128
330
25
433
73
304
81
27
340
91

18.6
24.0
15.3
19.0
25.8
15.8
20.0
18.5
28.8
16.4
17.3
25.9
18.5
16.5

27.7
46.6
18.9
19.0
46.1
20.6
44.0
26.8
52.1
24.0
19.8
55.6
26.8
23.1

24.9
41.1
18.1
14.3
46.1
16.7
52.0
23.3
43.8
23.0
14.8
55.6
22.9
23.1

25.1
45.2
14.9
19.0
47.7
16.4
44.0
24.0
45.2
22.4
17.3
55.6
23.8
20.9

18.6
30.8
14.1
7.9
32.8
13.0
16.0
18.7
35.6
16.1
12.3
44.4
17.4
15.4

20.7
32.9
15.7
12.7
33.6
15.8
28.0
20.3
39.7
16.8
18.5
48.1
18.8
19.8

処方変更
後、処方が ポリファーマ
元に戻りにく シーが回避・
い(処方変 改善される その他
更後の処方 患者が増え
が維持され る
やすい)
15.1
7.2
24.9
26.7
14.4
35.6
9.2
4.0
20.1
11.1
3.2
19.0
27.3
16.4
39.1
10.3
3.6
19.4
36.0
28.0
32.0
13.9
6.0
24.5
30.1
9.6
46.6
10.9
7.9
21.7
17.3
2.5
17.3
37.0
7.4
40.7
13.8
7.4
24.1
13.2
6.6
23.1

現状、特に
ポリファーマ
シー対策に
関する取り
組みを実施
していない

様々な意見
患者の処方 患者の処方
処方変更
をもとに、適
情報がより 情報がより
後、患者の
正な処方変
速く把握でき 網羅的に把
経過観察が
更が実現で

握できる
行いやすい
きる
8.7
16.4
5.2
4.8
17.2
5.5
12.0
8.5
11.0
7.9
9.9
25.9
7.9
6.6

12.9
22.6
10.0
1.6
21.9
9.4
24.0
12.2
27.4
9.5
12.3
33.3
11.5
12.1

18.6
29.5
11.6
20.6
27.3
15.2
40.0
17.3
34.2
14.8
18.5
48.1
16.5
17.6

2.6
3.4
2.0
3.2
4.7
1.8
8.0
2.3
4.1
2.3
2.5
3.7
2.4
3.3

43.0
16.4
58.2
44.4
10.2
55.8
8.0
45.0
8.2
50.0
48.1
46.5
42.9

赤枠は「わからない」以外の選択肢において、「はい」「ある」「行っている」「会議体がある」の選択肢がそれ以外の選択肢と比べ10ポイント以上、上回ってい
る場合に付した

 地域での普及啓発活動
 主体的に取り組む主体が存在
 地域での役割分担
 会議体の存在
 取り決めの存在
上記取組がある又は上記状態である地域では、
そうでない地域と比べて

メリットが生じている割合
が高い事項が多く存在する

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