令和5年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項・一括版) (117 ページ)
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公開元URL | https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_kouki_zentai_shiori_2.pdf |
出典情報 | 令和5年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項)(11/17)《東京都》 |
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道路施設の予防保全型管理
(提案要求先 国土交通省)
(都所管局 建設局)
りょう
橋 梁 やトンネル等の予防保全計画を策定し、これに基づく対策を
着実に実施することにより、既設施設を将来世代に良好な状態で継
承していくために必要な財源を確保し、東京に必要額を確実に配分
すること。
<現状・課題>
りょう
橋 梁 、トンネルの多くは、高度経済成長期に集中して建設されたため、高齢化
が進み、一斉に更新時期を迎えている。
りょう
このため、橋 梁 の長寿命化修繕計画及びトンネルの予防保全計画に基づく対策
を実施することにより、これまでの対症療法型管理から予防保全型管理へ転換し、
更新時期の平準化と総事業費の縮減を図るとともに、道路網の安全・安心を確保
することにより、将来世代にこれらの社会資本を良好な状態で継承していく必要
がある。
りょう
都は、平成21年3月に「橋 梁 の管理に関する中長期計画」、平成27年11
月に「トンネル予防保全計画」を策定し予防保全型管理の取組を導入している。
橋梁とトンネルにおいては、令和3年3月に計画改定を行い、共同溝及び擁壁に
おいても、令和4年3月に予防保全計画を策定した。引き続き、より一層の予防
保全型管理を推進していく。
りょう
また、区市町村においても、橋 梁 等の長寿命化修繕計画の策定を進めており、
今後、計画に基づく事業を実施していく予定である。
<具体的要求内容>
(1)道路施設の予防保全型管理を推進していくため、長寿命化修繕計画に基づ
く対策を実施するために必要な財源を確保し、東京に必要額を確実に配分す
ること。
りょう
(2)区市町村において、橋 梁 等の長寿命化修繕計画の策定に必要な財源及び同
計画に基づく対策を実施するために、必要な財源を確保し、東京に必要額を
確実に配分すること。
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