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令和5年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項・一括版) (70 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/pdf/r5_kouki_zentai_shiori_2.pdf
出典情報 令和5年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求(最重点事項)(11/17)《東京都》
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京成本線荒川橋梁架替事業の推進
(提案要求先 国土交通省)
(都所管局 建設局)

首都東京の洪水被害の防止・軽減を図る京成本線荒川橋梁架替事
業を積極的に推進すること。
<現状・課題>
荒川下流部の東部低地帯に位置する京成本線荒川橋梁周辺の堤防は付近に比べ
て低くなっている。
本橋梁周辺の江東五区(墨田区、江東区、足立区、葛飾区及び江戸川区)に
は、約250万人の都民が生活しており、人口・資産が高度に集積する地域とな
っていることから、一たび大規模な氾濫が発生した場合には、その被害は極めて
甚大なものとなる。
令和3年9月には、架け替え完了までの間の応急的な対策として、堤防切り
欠き部にパラペットが整備されたところであるが、首都東京の洪水被害の防止・
軽減を図るためには、本橋梁を架け替え、必要な堤防高を確保していくことが必
要である。
<具体的要求内容>
(1)京成本線荒川橋梁架替事業を推進し、事業効果の早期発現を図ること。
(2)事業の実施に当たっては、工期を遵守し着実に事業を進めるとともに、事
業完了まで徹底したコスト縮減に努めること。




荒川下流特定構造物改築事業 事業再評価資料(令和3年12月1日)
(上:変遷、下:橋梁周辺の状況)

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