きめ細かく行うこと。また、デジタル化等による実務面の改善・効率化を進
めること。
国産ワクチン・治療薬の開発・早期の実用化に向けた取組を推進するとと
もに、経口抗ウイルス薬や中和抗体薬などの治療薬を必要な患者に迅速に投
与できるよう、流通体制の改善に取り組むこと。
（６）国は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の措置を緩和し、新型コロ
ナウイルス対策の新たな段階に移行する方向性を示した。その上で、今後の
世界的な感染の動向を踏まえながら、ウイルス学的な見地やリスク評価も含
めて、Ｗｉｔｈコロナにおける感染対策のあり方について引き続き検討する
としている。
新型コロナウイルスとの共存を一層進めるために、新型コロナウイルス感
染症に対する国全体としての基本的な方向性を国が一層明確に示すととも
に、新型コロナウイルスの特性を踏まえて、感染症法や特措法上の位置付け
について、実態に応じた見直しを行うなど、コロナとの共存に向けた具体的
な取組を進めること。

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