提案書18(3402頁~3601頁) (136 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
整理番号
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
710101
外来腫瘍化学療法・症状自己記録加算
日本肺癌学会
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
02呼吸器内科
01内科
関連する診療科(2つまで)
13外科
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した医
療技術の提案実績の有無
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
提案当時の医療技術名
場合、右欄も記
載する
無
リストから選択
-
有無をリストから選択
追加のエビデンスの有無
提案される医療技術の概要
(200字以内)
悪性腫瘍を主病とする患者であって入院中の患者以外のものに対して、外来化学療法の実施その他の必要な治療において、
患者が症状を記録して診察中にそれを共有して治療方針を検討した際に算定する。
文字数: 92
対象疾患名
保険収載が必要な理由
(300字以内)
悪性腫瘍
悪性腫瘍の薬物治療は外来が中心となっている。入院で治療することと比べて、症状の自己管理の重要性は増しており、医
療者と連携することで、より安全に治療を実施可能であり、延いては治療効果を最大限に発揮することができる。今回の算
定は、自己管理を医療者が推し進めることを意図しており、糖尿病患者が自己血糖測定を実施し、その記録に基づき医師が
指導を行う「C150 血糖自己測定器加算」と同じ構図である。
患者による症状記録によって、症状は軽減され、健康状態が改善され、QOLが向上するとともに、緊急受診の回数が減少
し、予後を延長することが知られている(N Engl J Med 376:105-108)。
文字数: 296
【評価項目】
①提案される医療技術の対象
・疾患、病態、症状、年齢等
以下の要件を満たす悪性腫瘍を主病とする患者
・薬物療法を受けている
・継続的な症状のモニタリングをする必要がある
・症状に応じて治療内容の変更を検討する必要がある
②提案される医療技術の内容
・方法、実施頻度、期間等
(具体的に記載する)
患者が自宅で症状を記録し、外来診察で医療者と共有する。医療者は診療録に、症状経過の要約を記載し、結果に基づいて
計画的な治療管理を行った場合に、月に1回算定する。進行期の悪性腫瘍を主病とする患者が主であるが、周術期の薬物療
法中の患者も対象となる。
区分
③対象疾患に対
して現在行われ
ている医療技術
(当該医療技術
が検査等であっ
て、複数ある場
合は全て列挙す
ること)
区分をリストから選択
番号
-
医療技術名
-
既存の治療法・検査法等の内容
-
3537