提案書18(3402頁~3601頁) (74 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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申請技術名
申請学会名
703102
人工呼吸器装着時意思決定支援管理料
日本内科学会
概要図書式
【これまでの経緯と準備状況】
共同 日本呼吸器学会、日本呼吸療法医学会、
提案 日本呼吸ケア・リハ学会、内科系学会社会保険連合
【技術の概要】
人工呼吸管理の適応となる疾患の患者またはその
家族に対し、現在の病状、人工呼吸器装着の目的
及び方法、合併症、予想される経過、予後などにつ
いて、十分理解できるように30分以上説明し、かつ
文書により提供した場合500点を算定する、なお急
変時において家族などの代諾者に対し説明する場
合は、説明の所要時間は問わない。
【承認された意思決定支援管理料】
B001-23 がん患者指導管理料 300点
【内容】がんに対する文書説明
B001-31 腎代替療法指導管理料 500点 _新設
【内容】慢性腎臓病
【有用性】
【対象疾患】
急性呼吸不全及び、慢性呼吸不全の増悪により
・医療の質的効果;医療者への高負荷の適切な評価および、
人工呼吸管理の適応となる患者、即ち肺炎などに
患者と家族の満足度向上→医療訴訟件数減少の可能性
よるARDS(急性呼吸窮迫症候群)間質性肺炎や
COPDの増悪、神経筋疾患による慢性呼吸不全
・経済的効果;呼吸器装着せず緩和ケアのみを行う場合
など、ただし侵襲的(挿管下)非侵襲的(NPPV)
→約75億円の医療費削減効果
呼吸管理のどちらも含まれる。年齢制限はない。
【診療報酬上の取り扱い】
なお本管理料は原則として当該治療や検査の導入直前であり、ま
B 医学管理 500点/回 た回数に関してひと月に複数回行っても1回として算定する
呼吸器装着の説明に関しては、医師としては臨床経験5年以上であり、かつ呼吸器専門医、呼吸療法専門医、また看護師を
含む多職種が混在する場合にはケア・リハ学会の呼吸ケア指導士、3学会合同呼吸療法認定士、救急治療専門看護師ある
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いは慢性呼吸器疾患認定看護師等が入っていることが望ましい。