提案書18(3402頁~3601頁) (141 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
711201
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
電磁波温熱療法
日本ハイパーサーミア学会
28放射線科
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
04消化器内科
関連する診療科(2つまで)
18消化器外科
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無
有
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する
提案当時の医療技術名
令和4年度
電磁波温熱療法
無
追加のエビデンスの有無
M
診療報酬区分
診療報酬番号
再評価区分(複数選択可)
003
1-A
算定要件の見直し(適応)
該当する場合、リストから○を選択
1-B
算定要件の見直し(施設基準)
該当する場合、リストから○を選択
1-C
算定要件の見直し(回数制限)
2-A
点数の見直し(増点)
該当する場合、リストから○を選択
2-B
点数の見直し(減点)
該当する場合、リストから○を選択
3
項目設定の見直し
該当する場合、リストから○を選択
4
保険収載の廃止
該当する場合、リストから○を選択
5
新規特定保険医療材料等に係る点数
該当する場合、リストから○を選択
6
その他(1~5のいずれも該当しない)
該当する場合、リストから○を選択
「6
提案される医療技術の概要(200字以内)
○
その他」を選んだ場合、右欄に記載
悪性腫瘍患者に対して高周波(ラジオ波)エネルギー源を使用することにより腫瘍部の加温を行い、42.5℃でがん細胞を壊死させるとともに放射線
や抗がん剤を増感する。
文字数: 80
再評価が必要な理由
ハイパサーミアは放射線治療との併用のみでなく化学療法との併用療法も一般的であるが、現在の診療報酬ではハイパサーミアは3回までしか認
めらていない。しかし化学療法は長期投与も認められており、ハイパーサーミアも化学療法と併用するためハイパサーミアの回数の増加が必要で
ある。
【評価項目】
①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)
M003電磁波温熱療法(一連につき):(電磁波温熱療法について)(4)「一連」とはの文章の中で「なお、医学的な必要性から、一連の治療過
程後に再度、当該療法を行う場合は、2月に1回、2回を限度として算定する。」 → 「2回を限度として算定する。」を削除して頂きたい。ま
たは「6回を限度として算定する。」に訂正をお願いしたい。
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
M003電磁波温熱療法(一連につき):(電磁波温熱療法について)(4)「一連」とはの文章な中で「なお、医学的な必要性から、一連の治療過
程後に再度、当該療法を行う場合は、2月に1回、2回を限度として算定する。との事より、現在では最大でも3回しかハイパーサーミアの請求
ができない。しかしハイパーサーミアは放射線治療との併用療法以外にも化学療法との併用療法の患者も対象となるが、化学療法は4~6サイク
ル繰り返し投与を行う事もあり、その場合ハイパーサーミアの請求ができなくなる。
M
診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)
003
医療技術名
電磁波温熱療法
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 放射線治療・化学療法とハイパーサーミア併用の治療効果の治癒率の向上
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ
ハイパーサーミア診療ガイドライン 2023年 金原出版:日本ハイパーサーミア学会
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す 頭頸部腫瘍(生存率の改善)・食道がん(生存率の改善)・肺がん(局所制御率)・直腸
る。)
がん(腫瘍消失率)・膀胱がん(再発率)・子宮頸がん(腫瘍消失率)・軟部肉腫(生依
存率)
3542