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提案書18(3402頁~3601頁) (180 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

713202

リンパ球刺激試験(LST)

日本皮膚科学会

【技術の概要】

【既存の検査法との比較】

分離リンパ球に被疑薬剤と3H-サイミジンを加えて

内服試験ではアナフィラキシーなどのリスクがあり、また各

培養し、DNA合成時に取り込まれた3H-サイミジンの

種アレルゲンの皮膚貼布試験(皮内テスト、スクラッチテス

量を測定する。

トを含む。)等でもやはりある程度のリスクと侵襲を伴う。
これに対し、リンパ球刺激試験は採血のみで侵襲性は相対的
に少ない。

【対象疾患】

【有効性及び診療報酬上の取扱い】

薬剤によるアレルギー症状のうち、ある特定の薬剤が

内服試験、各種アレルゲンの皮膚貼布試験(皮内テスト、スク

関与しているか否かを知るために有用な検査である。

ラッチテストを含む。)等リスクや負担を伴う検査を行わず、

令和3年度社会医療診療行為別調査によると3薬剤以上

早期の診断および速やかな治療介入が可能となる。

の年間実施回数は15,000回である。

・D 検査
・ 1薬剤

3581

345点、

2薬剤

425点、

3薬剤以上

515点