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提案書18(3402頁~3601頁) (170 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

713101

皮膚貼付試験

日本皮膚科学会

【技術の概要】
本試験用の各種試薬あるいは患者持参の製品を事前
に調整したものを載せたパッチテストユニットを、上
背部あるいは上腕外側に48時間貼布する。貼布48
時間後にパッチテストユニットを除去し、一時的な刺
激反応が消退する15分~30分後に判定する。試薬
を貼布後48、72又は96時間、そして1週間後に判定
を行う。

【対象疾患】
接触皮膚炎、薬疹等

【既存の検査法との比較】
皮膚における刺激性あるいは遅延型アレルギー反応
である接触皮膚炎に対しては、原因検索に唯一有効
な試験である。また薬疹等においても、他の皮内反応
試験(プリックテスト、スクラッチテスト)では即時型反
応しか判定できず、本試験はこれらより有用性が高い。

【有効性及び診療報酬上の取扱い】
接触皮膚炎に対しては、原因検索に唯一有効な検査
であり、薬疹等においても高い有用性を示す。
現在、診療報酬上の取り扱いはD-291 (21箇所以内
では1箇所につき16点、22箇所以上で350点)

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