⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険（医療
保障）への収載状況

１）収載されている

１）を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

RBRVS（アメリカのメディケアで用いられている医師の技術料の評価システム）では、診療行為ごとに「医師の作業負荷
（Work RVU）」が相対評価され、各診療行為の点数の構成要素となっている。診療行為には注射も含まれる。医師の作業負
荷は、当該サービスの提供にかかる時間、技能的な労力、身体的な労力、精神的な労力、知識判断のストレスを基に評価が
なされる。医薬品・材料費は含まない。メディケアでは、注射の内容等に応じて医師の作業負荷に係る償還額が変わる仕組
みである。

※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
（例：年齢制限）等

RBRVSの一例（CPTコード、RVUの値は2023年時点の数値）
・96372(Therapeutic, prophylactic or diagnostic injection, sc or im) , Work RVU: 0.17
・96373(Therapeutic, prophylactic or diagnostic injection, intra-arterial), Work RVU: 0.17
・96374(Therapeutic, prophylactic or diagnostic intravenous push; single or initial substance or drug), Work
RVU: 0.18
・96375(Therapeutic, prophylactic or diagnostic iv push, new substance/drug), Work RVU: 0.10
・96377(Applicaton on-body injector), Work RVU: 0.17
・96360(IV infusion, hydration, 31 minutes to 1 hour), Work RVU: 0.17
・96361(IV infusion, hydration; each additional hour), Work RVU: 0.09
・96365(IV infusion, for therapy/ prophylactic/ diagnostic, initial, up to 1 hr), Work RVU: 0.21
・96366(IV infusion for therapy/prophylaxis/diagnosis; each additional hour), Work RVU: 0.18
・96367(Additional sequential infusion of a new drug/substance, up to 1 hr), Work RVU: 0.19
・96368(Concurrent infusion), Work RVU: 0.17
・96401(Chemo administration, subcutaneous or intramuscular; non-hormonal anti-neoplastic), Work RVU: 0.21
・96402(Chemo administration, subcutaneous or intramuscular; hormonal anti-neoplastic), Work RVU: 0.19
・96409(Chemo administration, intravenous push, single or initial substance/drug), Work RVU: 0.24
・96411(IV push, each additional chemo substance/drug), Work RVU: 0.20
・96413(Chemo administration, intravenous infusion; up to 1 hour, single or initial substance or drug), Work
RVU: 0.28
・96415(Chemo administration, intravenous infusion; each additional hour), Work RVU: 0.19
・96417(Chemo iv; each additional sequential infusion (different substance/drug) up to 1 hour), Work RVU: 0.21
・96420(Chemotherapy, intra-arterial, push technique), Work RVU: 0.17

d. 届出はしていない

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

⑭その他

なし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

内科系学会社会保険連合

⑯参考文献１

⑯参考文献２

⑯参考文献３

⑯参考文献４

⑯参考文献５

１）名称

入院における注射の処方と負荷の関係性

２）著者

一般社団法人 内科系学会社会保険連合

３）雑誌名、年、月、号、ページ

内保連グリーンブックver.2 内保連負荷度ランクと内科系技術の適正評価に関する提言、2022年、11月、p.21-30,36-37,56

４）概要

当該研究では、主治医に対して実際の入院患者における日別の診療の負荷についてアンケート調査を実施した。アンケート
の回答結果およびアンケート対象患者のDPCデータをもとに主治医にかかる注射処方の負荷について定量的な分析を行っ
た。

１）名称

薬物療法における内科系技術評価―歴史的考察と今日の問題点

２）著者

内科系学会社会保険連合

３）雑誌名、年、月、号、ページ

日本内科学会雑誌、2014年、pp.2968-70

４）概要

薬物療法における医師の技術評価に関して、「歴史的背景」「今日の処方技術評価の問題点」「処方技術評価の重要性」等
が述べられている。

１）名称

Medicare RBRVS 2023: The Physicians’Guide

２）著者

American Medical Association

３）雑誌名、年、月、号、ページ

American Medical Association、2023

４）概要

RBRVS（アメリカのメディケアで用いられている医師の技術料の評価システム）について取りまとめている。

１）名称

―

２）著者

―

３）雑誌名、年、月、号、ページ

―

４）概要

―

１）名称

―

２）著者

―

３）雑誌名、年、月、号、ページ

―

４）概要

―

薬物療法における医師の技術評価

※⑮については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等
の関連団体や研究者等の名称を記載すること。

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