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令和7年度厚生労働省予算案の主要事項 (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/25syokanyosan/index.html
出典情報 令和7年度厚生労働省所管予算案関係(12/27)《厚生労働省》
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○国際保健への戦略的取組の推進、医療・介護分野の国際展開等
➢「UHCナレッジハブ」の設置及び保健システムの強化等の支援を含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ
(UHC)の達成に向けた関係国際機関等への拠出、薬剤耐性(AMR)対策に関する研究開発等の推進

UHCナレッジハブにかかるWHOオフィスの設置

大臣官房国際課(内線7303)

(世界保健機関(WHO)拠出金)

令和7年度当初予算案

1 事業の目的

2.8億円(-)※()内は前年度当初予算額
※令和6年度補正予算額

20百万円

●2016年、G7伊勢志摩サミットにおいて、日本は、G7として初めて首脳級の会談で「ユニバーサル・ヘルス・カ
バレッジ(UHC)」(全ての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、支払い可能な費用で受け
られる状態)の推進を主要テーマに設定し、国際社会・国際機関と連携して、アフリカ、アジア等でのUHCの確立
を支援すること、さらに国際的議論において主導的な役割を果たしていくことを表明した。
●G7広島首脳コミュニケ(2023年5月)において、「関連する国際機関を支援し、財政、知見の管理、人材を含む
UHCに関する世界的なハブ機能の重要性に留意する。」等を記載。また、財保連携の重要性を認識。
●これを踏まえ、国際的なUHCの達成に向けて、日本の知見を生かしてリーダーシップを発揮できるようにするた
め、WHO・世界銀行等の関連機関と協力して UHCに関する世界的拠点「UHCナレッジハブ」を設置する予定。
●設置に向けて、WHOがWHOオフィスを立ち上げる予定。
2 事業の概要・スキーム・実施主体等
●「UHC ナレッジハブ」は、WHOや世界銀行等の
協力を得て人材育成・知見収集を行う世界的な拠点。
令和8年度の本格稼働を目指し、まず、令和7年度
にWHOが東京都内にWHOオフィスを設置する。

実施主体:WHO
拠 出 先 :WHO

大臣官房国際課(内線7303)

UHCナレッジハブにかかる会議等の開催
令和7年度当初予算案60百万円(-)※()内は前年度当初予算額

1 事業の目的
●2016年、G7伊勢志摩サミットにおいて、日本は、G7として初めて首脳級の会談で「ユニバーサル・ヘルス・カ
バレッジ(UHC)」(全ての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、支払い可能な費用で受け
られる状態)の推進を主要テーマに設定し、国際社会・国際機関と連携して、アフリカ、アジア等でのUHCの確立
を支援すること、さらに国際的議論において主導的な役割を果たしていくことを表明した。
●G7広島首脳コミュニケ(2023年5月)において、「関連する国際機関を支援し、財政、知見の管理、人材を含む
UHCに関する世界的なハブ機能の重要性に留意する。」等を記載。また、財保連携の重要性を認識。
●これを踏まえ、国際的なUHCの達成に向けて、日本の知見を生かしてリーダーシップを発揮できるようにするた
め、WHO及び世界銀行等の関連機関と協力して UHCに関する世界的拠点「UHCナレッジハブ」を設置する予定。
●「UHCナレッジハブ」の運営に関しては、WHO及び世界銀行の連携が重要であり、日本政府が両者の円滑な協働
を促進するための「調整部会」を設置、実施する予定。
2 事業の概要・スキーム・実施主体等

UHCの達成
に向けて

●UHC ナレッジハブの本格稼働に向けた、日本政府、
WHO、世界銀行の三者間での準備や稼働後の調整等
のため、令和7年度に日本政府、WHO、世界銀行の
三者から成る調整部会を開催する。
●UHC ナレッジハブで実施する事業の検討・調整や
三者間での連携方法について協議する。
●世界におけるUHCの達成に向けた推進力を持続さ
せ、UHCナレッジハブの活動にも活かすため、関係
機関のハイレベルを参集するハイレベルフォーラム
を開催する。
実施主体:国(委託事業)

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