参考資料3_医学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (140 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html |
出典情報 | 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》 |
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・どのような場面・場所で評価するのか?
①4 年生のビデオ教材受講時(学修者には、評価が出揃った時点で一括して提供する)
②ローテート中に実施する振り返り時(通常は最終日に実施する)
・どのくらいの時間をかけて評価するのか?
①15 分
②20 分
・総括的評価
・誰が評価するのか?
内科系医師である医学教育センターの兼任教員(2 名が分担)
・誰を評価するのか?
学修者(本プログラムに参加した 5~6 年生)
・どのような場面・場所で評価するのか?
ローテート中に実施する振り返り時(通常は最終日に実施する)
・どのくらいの時間をかけて評価するのか?
60 分(各チーム 20 分)
・合否判定基準をどのように設定するのか?
本プログラムにおける成果物と他チームへの評価の提出は、内科系ローテーションの修了要件の一つであ
る。また、教員からの成果物評価は内科系ローテーションの総括評価のうち 20%を占めており、残りは
Workplace-based Assessment である(本項では割愛)。ルーブリックで「1」の評価がなく、かつ総括評価
が合計して 60%以上に達した者を合格とする。
・実施する試験についてどのような外部評価を受けるのか?
学内カリキュラム委員会の臨床実習担当グループが、学生からのアンケート等を参考にして評価を行う。
3)その他
内科系教室の教育連絡会議において、本プログラムの実施状況を適宜意見交換する。
4)参考:評価用のルーブリック
ルーブリックについては、「学修者評価」の「評価規準と評価基準」の項を参照のこと。本例におけるル
ーブリックの評価項目は、A. 症候の医学的説明、B. 学修に係る配慮、C. 成人学習理論の活用からなる。こ
のうち B は、Gagne が提唱する、新たな学修項目を扱う際の要点を参考にした。
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