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参考資料3_医学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (52 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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CS: 患者ケアのための診療技能
患者の苦痛や不安感に配慮し、確実で信頼される診療技能を磨き、医療の質と患者安全を踏まえた診療を実践
する。
CS-01: 患者の情報収集
患者本人、家族、医療スタッフ等関係する様々なリソースを活用し、診療に必要な情報を収集できる。
CS-01-01: 医療面接
CS-01-01-01 医療面接における基本的コミュニケーション技法を用いることができる。
CS-01-01-02 病歴(主訴、現病歴、常用薬、アレルギー歴、既往歴、家族歴、嗜好、生活習慣、社会歴・職業
歴、生活環境、家庭環境、海外渡航歴、システムレビュー)を聴き取り、情報を取捨選択し整理
できる。
CS-01-01-03 患者に関わる人達から必要な情報を得ることができる。
CS-01-02: 身体所見
CS-01-02-01 患者の状態に応じた診察ができる。
CS-01-02-02 全身の外観(体型、栄養、姿勢、歩行、顔貌、皮膚、発声)を評価できる。
CS-01-02-03 バイタルサイン(体温、脈拍、血圧、呼吸数、酸素飽和度)の測定ができる。
CS-01-02-04 適切な体位(立位、座位、半座位、臥位、砕石位)で診察できる。
CS-01-02-05 部位毎の身体診察(表 3)ができる。
CS-01-02-06 基本診療科(表 4)において必要な診察ができる。
CS-02: 患者情報の統合、分析と評価、診療計画
得られた全ての情報を統合し、様々な観点から分析し、必要な医療について評価した上で提供すべき医療を計
画できる。
CS-02-01: 診療録記載
CS-02-01-01 適切に患者の情報を収集し、問題志向型医療記録を作成できる。
CS-02-01-02 診療経過を主観的所見・客観的所見・評価・計画で記載できる。
CS-02-01-03 過去の診療経過をまとめて診療録に記載できる。
CS-02-02: 臨床推論
CS-02-02-01 主要症候(表 5)について原因と病態生理を理解している。
CS-02-02-02 主要症候(表 5)について鑑別診断を検討し、診断の要点を説明できる。
CS-02-02-03 基本診療科(表 4)で主訴からの診断推論を組み立てられる。
CS-02-02-04 基本診療科(表 4)における疾患の病態や疫学を理解している。
CS-02-03: 検査(計画、分析評価)
CS-02-03-01 主要な臨床・画像検査(表 6)の目的と意義を理解し、診断仮説の検証に最低限必要な検査項目を
選択して、結果を解釈できる。
CS-02-03-02 主要な臨床・画像検査(表 6)の正しい検体採取方法と検体保存方法を理解している。
CS-02-03-03 主要な臨床・画像検査(表 6)の安全な実施方法(患者確認と検体確認、検査の合併症、感染症予
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