参考資料3_医学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (147 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html |
出典情報 | 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》 |
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場合は、プレパラート等の物品、顕微鏡等を備えた検査実施できる検査室
8)カリキュラム評価
①講義、CBL、TBL
学生の定期試験での到達度
②小グループ学修(PBL)
学生の定期試験での到達度
③教育回診(Teaching Round)
臨床実習後 OSCE での患者サマリー及び鑑別診断等での到達度
Entrustable Professional Activities (EPAs)の修得度
④①~③を担当した教員からの振り返り
(3)評価
1)どのような形成的評価・総括的評価を実施するのか?
・形成的評価
①講義、CBL、TBL
講義中に双方向性で行う場合、心理的安全を確保しつつ、「準備確認」として予習知識を確かめるための
多肢選択型の個人テスト(IRAT;Individual Readiness Assurance Test)を実施し、教員が回収・採点す
る。さらに同じ問題でチームテスト(GRAT;Group Readiness Assurance Test)を行い、評価する。チーム
での共有が必要な事項については適宜、口頭でフィードバックする。
②小グループ学修(PBL)
チューターからディスカッションの途中で口頭でのフィードバックを行う。
③教育回診(Teaching Round)
診療チームで教育回診中に、直接口頭でのフィードバックを行う。
・総括的評価
①講義、CBL、TBL
短いシナリオによる症例問題で Multiple Choice Question (MCQ)により臨床推論を問う。
症例問題で、原因微生物、診断方法、関連した抗菌薬治療等を問う。
②小グループ学修(PBL)
短いシナリオによる症例問題で MCQ により臨床推論を問う。
症例問題で、原因微生物、診断方法、関連した抗菌薬治療等を問う。
③教育回診
mini-CEX 等で患者サマリー及び鑑別診断等で評価する。
Entrustable Professional Activities (EPAs)の修得度で評価する。
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